【小暑・大暑 2024】 岩澤 正和さん ー ひろにぃのあの人に会いたい vol.1
タネニハ不動産は「自然の癒しと人の温もりをまちいっぱいに」をビジョンとするまちづくり会社です。ここでは、“まちづくりは仲間づくり”を合言葉に、一緒にまちづくりをしていく仲間を紹介していきます。
第一回目は、ピッツァの名店である石神井公園の「PIZZERIA GTALIA DA FILIPPO」(フィリッポ)代表の岩澤正和さんをご紹介します。
Interview 001 Iwasawa Masakazu
ひろにぃが岩澤さんに聞いてみたいことをインタビューしてきました!
ー 日頃、どんな活動をされているか、教えていただけますか?
食を通して地域や人と関わりながら、食を通して社会問題と向き合い色んな活動をしています。
人類誰もが食事をします、その背景をしっかりすることで選べる未来があります。社会のゆがみも修正できます。食を通じて人間だけではなく、そこに関わる植物や動物などすべての生き物自然を豊かにするというサステナブルな思想と信念をもって色んな活動をしています。
オーガニックが全てとは思っていないのですが、価格が高いイメージですよね?
1kgの穀物をオーガニックにするだけで330ℓの世の中の水がきれいになり、その水を必要とするすべてのものが改善することを知り、例えば天然記念物のトキも田んぼに餌があると戻ってくることも知りました。
それを踏まえると目先の価格ではなく、安いとまでは言いませんが長く考えると必要な適正価格を知ることも大切なことだと思っています。
ー その活動のきっかけは何だったんですか?
国の問題解決の仕事を請け負ったことから始まりました。
国境問題や地方の限界集落や自然の維持活動など食を通して、その素晴らしさを世界にPRする仕事をいただき、何もないと思っていたところに人類や世界中がうらやましがるような宝物があることに気づきました。
見える資産を増やすには、見えない資産の成長が必要で、そこに価値があることを知り、都市と地方を繋げ日本人として世界のお手本になれる民族であることを沢山の方々に教えていただきました。
ー おススメの映画はありますか? その理由は?
『ハチ公物語』
理由は信じる心です!
ー 好きな食べ物はありますか?
先ずはみんなで食べるとなんでも美味しいですよね。
そのなかでも旬の食べ物は好きです。見た目が同じでも栄養価など中身の違う素材を知りました。自然の力を最大限に生かした食べ物はシンプルに一番おいしいいですよね。
マイナスの美学が日本にはあるので、最小限にその素材のポテンシャルを活かした料理が好きです。野菜や果物はもちろん、米や穀物は少し手を加えておにぎりやパンにしたりと、さっと自然の熱源を利用したBBQも大好きです。
ー あなたにとって人生の豊かさとは何ですか?
30歳くらいまでは日本と一緒でGDP優先で育ってきました。それで豊かになると教えられましたが、違いますね。豊かさとは愛ですね。
見えないのですが、本当の豊かさは、隣の人が幸せだと自分も幸せになるその連鎖だと思います。
自分は都会も田舎も住んだことがあるのですが、人として魅力のある方々に出会いました。
豊かさとはどこにいようが心にあるもので愛であり、自分の人生で何がやりたいのかを知ること、そして心に従い勇気を持つこと、人を信じること。
「食」を見直すことで人々の人生の豊かさを取り戻すことができることも知りました。皆の愛を守るためには、皆が人格者として成長することが一番で、それが幸せへの一番の近道です。
一度行くと、何度も足を運びたくなる。そんな風に思わせてくれるお店。
おそらくそれは、訪れる度に、旬の食材をふんだんに使ったメニューに魅了されるのはもちろんだが、明るいスタッフさんの声、笑顔が溢れる空間、心のこもったサービスが、とても心地よく、リラックスできて、幸福感を味わえるのだと思う。
お料理が美味しいだけではない、このお店全部を丸ごと何度も味わいたい。
タネニハ不動産
Hironori Arakawa