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6月のトキメキ



振り返って


今月はなんだかあっという間だったような。
気候のせいなのか、自分のせいなのか
分からないけれど、身体も心も駄目な日がかなり長く続いた。
沢山のトキメキに救われ、なんとか日々をやり過ごした。

今月もトキメキについて書いていこう。


コンテンツ編📹

LIGHTHOUSE

鬱々とした何かが自分の中にずっと居座っていて離れない。
気力が落ちてしまい、何をやるにも腰が重い。
悩みの種もよくわからない。
だから、ただひたすらに怠惰に過ごすことしかできない。

そんな時は、解決策よりも"救い"を求めてしまう。
明確な解決策を提示されると、それを実行してない自分を否定してしまい、また負の感情に襲われそうになるから。 
ただ救いがあればそれで良い。

そんなことを考えるこの頃、「LIGHTHOUSE」という救いのコンテンツに出会った。
星野さんと若林さんが織り成す言葉たちが、
まさに求めていたものだった。

以下、単純に「あっ、いいな。」と思ったお二人の言葉や姿勢について書いていく。

・「だいたいのことって淡さの所にある」

"SNS上の表現と本音について最適解か間違っているかの二項対立みたいになっちゃってて、
だいたいのことって淡さの所ににある。
淡いままでいることに耐えられなくなってきている" 
(若林さんの発言)


すごく腑に落ちたというか、
求めていた言葉だった気がする。
自分が持っているやんわりとした感覚を誰かに言語化してもらえることって、とても気持ちがいい。
本題ではSNS上の表現について語っていたが、私は「淡さの所にある」という考えだけを勝手に切り出して共感した。
自分の悩みって極端なものではなくて、だらかこそこれは苦悩でも何でもないんじゃないかと思ってしまうことが多かった。そんな中、悩みって淡さの所にあるという言葉を聞き、肯定してもらえたように感じた。
私は淡いままでいることにも耐えようかな。



・「悩んでいる姿が素敵」

テレビ上での立ち回りについて若林さんがあれこれと悩みを打ち明ける。
それに対し、星野さんは「そうやっていつになっても悩んでいる姿が素敵だなぁって。」と言う。

そうなんだよね、悩める人って素敵だよね。
何も悩みがありません、まっさらな状態で生きています、みたいな人よりずっと色んな景色や感情を知っていて、素敵な人になれると思う。
これまた間接的に肯定してもらえた気分。



・暗黒の20代を過ごした二人の現在

お二人とも20代を過ごした街に対して負の感情しかないようだった。
前を見て歩いた記憶がない、と。
番組内では、そんな時代の苦悩や40代になってもなお生まれ続ける葛藤や悩みを共有していくのだが、内容はネガティブな話題でも互いに笑いながら共感し合っている。
地獄について話していも、不思議と楽しそうに見えてくる。
笑いながら悩みを打ち明けても良いのか、となんだか気が楽になる。
そして、苦しみは人生のどの段階でも続いていくものだけれど、今20代の私にとって40代のお二人は「素敵な大人」として鮮やかに見える。
それは数多の感情を積み重ねてきたからこそ醸し出される重厚感だと思う。
今苦しくても、この先も苦しくても、いつかこんな大人になれるんだろうなとお二人を見ていると信じられる。これからの人生も悪くないと思える。
 

若林さんのエッセイやドラマ「だが、情熱はある」との関連性もあったので、以前のnoteも載せておく👇





ミニマリスト朝香さんのYouTube

心の状態と部屋の状態は一致するとよく言われるが、まさにそれを痛感する日々が続いていた。
そこまで部屋を汚くしてしまう方ではないと思っていたが、ある瞬間ふと荒れた自室を見て、怒りに近い感情が沸いてきた。
そして、部屋が汚いことへの苛立ちというより、なんでこんなにモノが多いんだということへの苛立ちだと気づき、YouTubeにてミニマリストで検索🔍

そしたら、朝香さんという素敵なミニマリストの方の動画に出会えた。

ミニマリストってただ物を少なくする人のことだと思っていたが、彼女の動画のおかげで様々な面があるということを知り、自身のメンタルケアにも有効だと気づき、ミニマリズムの考え方を生活に取り入れたくなった。
部屋を清潔に保つこと、自分にとって心地良い状態を作り出すこと、生活の中におけるあらゆる行程や行動をシンプルに効率よくすること、身の回りの環境をシンプルにすることでモノを丁寧に扱う心の余裕ができることetc…
今の自分に必要なことだった。
そして部屋の整理整頓をしたり、服やグッズの断捨離をしたり、モノの定位置を決めたり、帰宅後の片づけをルーティーン化したり、ルールを決めたり、、、
そういうことをしている内に、数日前の自分からは想像できないほど”生活”をしっかりと行っている自分に驚いた。

どこまで続くか分からないし、完全なミニマリストになる予定は未だないが、少なくとも今の自分にとってミニマリズムの考え方を少しずつ取り入れることは良い作用をもたらすことに気づけた。大きな発見だった。



音楽編🎧

星野源  "Same Thing(feat.Superorganism)"


先ほどの「LIGHTHOUSE」のおかげで再び星野源ブーム到来。
ファンには到底及ばないが、毎日のように聞いている。
中でも”Same Thing”がお気に入り。
番組内で若林さんが取り上げていて「この歌詞、俺が作ったことにしたい」と話していた。私の中で共感のバロメーターが爆上がりした。

I just thought it'd be fun
Went through a whole lot of so fuck this 
They all mean the same thing, you know

「楽しそう」って思うのも
「最悪だ」って落ち込むのも
どっちも同じことなんだ

こういう風に生きたいな。
今の自分にとって、ポジティブな感情もマイナスな感情も同等に扱っている気がする。
もちろん、負の感情に支配されるのは嫌だけれど、何も考えずにhappy happy と生きたいかと問われると決してそうではない。
楽も苦もどちらも必要で、どちらも同じことだ。



Stray Kids "Lose My Breath (Feat. Charlie Puth)"

K-POPからも一曲♪

(リリースされたのは5月ですが…)

Stray Kidsさん、勿論グループの名前と数曲は存じ上げていましたが、どちらかというとEDM調の楽曲で治安悪い系のイメージが強く、自分はハマらないだろうなぁなんて勝手に思っていた。

けれども、こんなアンニュイな大人なラブソングを歌いあげている彼らを見て、そのギャップに仰天。
「こういう曲も行けるんですね~~~!むしろこっちの方が好きです!!」
と言いたい。
1人1人の歌声にしっかり個性があって、聞いていて飽きない。

そしてそして、他の曲も少し聞いてみる。

素人でも知っている代表曲”CASE 143”のFIRST TAKEを見てみると…
彼らのありのままの歌声を聞くことができ、また印象が変わった。

 

いや、歌うますぎる………

少し不気味な雰囲気が出るメロディーやパンチのあるラップや効果音が元の印象だったが、FIRST TAKEを見て思ったよりこの曲のトラック自体はシンプルであることに気づき、
彼らの歌声による創意工夫がいかに凄いかを思い知らされた。


この曲も凄く好きです。

LiSAさんの歌声との親和性の高さ!
この曲を聴くと、自分の中に眠る「頑張らないと」という気持ちが少しずつ引き出されていくような…。そんな元気が貰える曲。



今月はこんな感じ。
月末にこうして振り返りながら好きなものについて書き出すの、想像以上に楽しいし、スッキリ。


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