韓国沼は底なし沼だった④ 成熟期からの一気に衰退期編
50歳、独身、一人っ子のたね子です。
韓国沼に、腰まで突っ込んでしまった、たね子の韓国通いは続きます。
今までのお話はこちら↓
③で書いたアジア1stファンミーティングは、もちろん、ポチっと。
今回はドラマの製作発表となんと全員と握手つきです!
前回のファンミ(日本ではこの呼び方)で、お姉様とお友達になったので、話は早い!
一緒に行きましょう。
前回は至近距離2m!
ついに近くで会える!
しかも握手!!
こんな日がくるとは。
確か、このファンミの時も7、800人はいたと思います。サンウ、スゴすぎ!
ファンは順番にステージに上がり、握手して、正面向いて写真撮影の一瞬の流れです。
この前まで、韓国語もわからない私が、ソウルまで来て、ドラマで見た韓流スターと握手ですよ!
そんな奇跡がありますか?
(もはやおかしくなっているお花畑たね子)
はい、こうなるとズブズブ。
しかも、向こうもプロです。
このファンミが終わったばかりの、判断能力が鈍ってる間に、次々とイベントをしかけてくるのです。
とにかく、わかったことは、韓流を追いかけるにはお金が必要だということ。
ちなみに、K-POPはもっとすごい!
コンサートチケット代、グッズの種類の多さ、CD積んだり、活動サイクルも早い!
金銭的にも、時間的にも(動画、配信など、情報量の多さ)ぼーっとしてる暇はありません。
K-POP民、尊敬します!!
あとは、いつでも韓国に飛べる時間的にも余裕がある人、韓国語ができる人が勝ち組です。
突然、サイン会、映画の舞台挨拶が開催されると聞けば、すぐ飛ぶ!
撮影現場の場所がわかれば突撃差し入れ。(今はダメ!)
そのうち、スターに認知されて、「オレンマニエヨ」なんて言われたら、優勝です。
とりあえず、そんなフットワーク軽い先輩お姉様たち。韓流が中高年文化になる要因は、ここにあると思いました。若ければ難しいよね。
さて、ついにセンイルパーティ(誕生日)のご招待が!(もちろんお金払う)
はい、即決です。
またまたソウルです。
と浮き足だっていましたが…
なんと!
なんと!
なんと!!
クォン・サンウ、女優ソン・テヨンと結婚!
え?
ここに入れてくる?
もう、申し込んだよ…。
恋人発覚ならまだしも、突然、結婚ですよ。
「結婚するときはファンに一番に報告したい」って言ってたよね?
しかも、この妻となる女優さんは芸能関係の人と何人もお付き合いしていたり、韓国では、恋多き女優として有名。
しかも、サンウが「天国の階段」の撮影中も、ライバル役の共演俳優と3年間交際していて、結婚間近とか言われてたくらい。
お顔もね…上手いことやってて(ここは本人の自由だけど)、整形を疑われたら、制服着て写真を取り直して、「してません」といってみたり、なかなかなお方なんですよ。
私はガチ恋な訳ではなかったので、結婚するのはいいとしても、もっとみんなに祝福されるような人にして欲しかったわ。
(とはいえ、現在も上手く行ってるので、お互いよかったということでしょう。)
結局、ファンミは開催。
表面上は、盛り上がって、誕生日も結婚もおめでとうって感じだけど、もう、これでファン辞めると言う人が多数。
みんな直接、文句を言わないで大人だよ!
たね子、国会みたいに、野次が飛ぶかと思ってたよ。
サンウはまだ32歳。
これからもまだまだ俳優人生は長いです。
スターでいるためには、向こうも必死です。
なんと、今回は全員とツーショット写真付きの大サービス!
ちょっと前まではテレビの画面の中の人だったのに、あの、抽選で勝ち取った、幸運の人だけが撮れた2ショット写真が、たね子も出来るのです。
私的には、正直、夢にまで見た今まで手に届かなかったものがついに手に入った感覚。
なんとなく、山の頂上にまで来た感じです。
その後、日本のファンミ、イベント、韓国郊外でのキャンプツアー(なぜか中高年と運動会開催)、映画撮影見学ツアーなど、懲りずに参加。
たね子は見たいのよ。
目の保養をしたいのよ。
結局、結婚を突然発表して、急いでたのも、できちゃった結婚だからで、その当時の韓国では「速度違反」と言われて、なかなか厳しい反応だったから言えなかったみたい。頑なに否定していたけれど、結婚式もおなかぽっこりだったし、産まれて来るのも早いし、あとから認めました。
なんとなく、その辺の往生際の悪さにも、もやもやしてたし、その後に、事務所と揉めたり、当て逃げ事件起こしたり。
日本でディナーショー始めたり、次々、色々なもの売ったり、相変わらず高額ファンミを開催。
韓国語がわかってくると、わからなかった韓国ニュースを見て、韓国人ファンには、タダでファンミーティング開いたりしてて、日本人ファンはお金としか思ってないのかと思ったりして。
私が好きだったのは、サンウではなく、ドラマの中の財閥御曹司ソンジュオッパだったのかな?って思って、だんだん気持ちが遠のいて行くたね子でした。
⑤に続きます。