見出し画像

韓国沼は底なし沼だった⑦  甦生編 

またまた韓国ドラマを見始めた、たね子。

前回まではこちら↓

この2016年くらいからの韓国ドラマは、
大ヒットした、軍人と医師のラブロマンスドラマ『太陽の末裔』、医療ヒューマンドラマ『ドクターキムサブ』など、財閥とかお決まり韓国ドラマが減って、専門職のドラマが増えました。

また、今やトップスターのパク・ソジュン、ZE:A パク・ヒョンシク、SHINee ミンホ、BTS Vなど主役級の俳優、勢揃いの『花郎』、
イ・ジュンギ、カン・ハヌル、ナム・ジュヒョク、EXO ベッキョンの『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち』などのロマンス時代劇の作品など、演技ドル(アイドル俳優)が増えてきて、ヨン様世代とは全く変わってきます。

また、一時全く放送されなくなった韓国ドラマもテレビで放送され始めます。

そんな折、ラブコメ時代劇『雲が描いた月明かり』が放送されます。
私は、普通に見たのですが、母の様子がおかしいです。
主役パク・ボゴムにすっかり夢中です。
気がついたら、うちのテレビは『雲が描いた月明かり』しか映ってないではないですか!

はい!
思い出してください。
たね子の韓国沼シリーズを読んでくださった方はちょっと勘づいていらっしゃるのではないでしょうか?

忘れてしまった方は復習を

そうです。
デジャブです。
また、母がこのドラマをめちゃくちゃ勧めてくるのです。

でも、今回は、
「もう、一回見たし、かっこいいね、くらいにしか思わないわ。」
とあしらいます。
しかしながら、母の熱は覚めず、ひたすら見てます。

そんな時、ファンミーティングで、来日するというニュースが!
母に教えると、寒いし、どうせ、近くでみれないでしょ。との返事。
どうやら、ストーリーや役がいいらしいので、本人にはあまり興味がない様子。

それでも、バラエティー番組や、他のドラマも録画して見せてあげますが、このドラマ一本推しです。

今度は歌手デビューをして、中野サンプラザで、イベントがあるというので、教えると、「サンプラザくらいなら、近くでみれるかもね。それなら行ってもいいかも!」と珍しく乗り気に。
まぁ、当たらないといけないわけですが、応募をしてあげて、当選するように、私の名前でも応募します。

結果は…
母、第3部当選。
私、第1部、第2部当選。
あっ、母、全部行けるじゃない!!
と思ったら、なんと、応募した本人のみ!
せっかくなので、私、行くことになります。

幸い、母は1回だけだけど、1階の良席。
私はどちらも、2階席。
まぁ、私はそこまでのファンでもないし、ちょうどいいかも。

とりあえず、母は前の席ですから、ペンラは必要と思い(皆持っている様子)、先に購入して、私も周りと馴染みます。
正直、こういうところが久しぶりなのと、本当のファンではないので、緊張します。

歌を歌いながら登場するパク・ボゴム!
なんてことでしょう!!
2階からみてもわかるオーラ。
顔が小さくて、しゅっとしてて、背が高くて、みたことないようなスタイルとカッコよさ。
そして、日本語も上手だし、なんてかわいらしい子なんでしょう。ごめんね、かっこいいだけでなんて言って、興味も示さないでね…。

イベントなので、3曲(だったかな?)歌い、ちょっとトークして、一瞬で(私の体感で)終了。

まぁ、私には2回目あるしね。

席は、前回の時の列は同じで2席となり。
ほぼ、同じです。
1回見てるので、たね子、余裕が出てきます。
ちょっと、周りを見渡してみます。
久々に、こういう、世界にいるので、不思議な感じです。
昔の韓流ファンとは違って、20代、30代もちらほらいるし、ちょっと若返ってる感じ。
それでも、おばあちゃん世代もいらっしゃったし、本人が20代なのですから、普通なら同年代メインだと思うのですが、やはり、年齢層は高そうです。

今度は衣装も変えてきて登場!
もう、キラキラなんですよ!
トークでも、一生懸命、日本語で喋って、心も清らかで、素直で本当にいい人なんだと、ひしひしと伝わって来ました。
ドラマとはまた違って、人間味があって、たね子はすっかり、パク・ボゴムという人に興味を持ってしまいました。

ぽわ~っとしたまま、母を第3部に送り出します。
私の良かったという興奮に、呆れて会場に行きましたが、母もこの世のものとは思えないくらいカッコ良かったと感動して戻ってきました。

私も近くで見たかったなぁ 泣

私は母を待つ瞬間から、パク・ボゴム検索祭りです。

もっと近くでみたい。
もっと近くでみたい。
もっと近くでみたい。

もう、すっかりハマっています。

そうです!
たね子、またまた韓国沼にハマっていくのです。

まだまだ、韓国沼は続きます。


※トップの写真は、ソウルに行った私が、母に「ボゴム、いたよ!」送っていた写真の一枚!
この時は、ハマるなんて1ミリも思っていません。


いいなと思ったら応援しよう!