思い出 7
予選の日が終わり、準決勝の日
ここからは応援に集中することにします。
世界大会期間、多分お国柄とかもあるんだろうけど
席が最前列の真ん中部分以外は自由席なんです。
最前列でも両端の方は全然座れる感じ
そうなってくると、やっぱり少し問題がありまして
荷物だけ置いて全然座りにこないのが結構居て
やっぱり1Aが人気なんでしょうね。その時だけ帰ってきたり
ステージ横の席が無い所に床座りしていたり
とにかく悪い意味で自由の国なんです。
もちろん恩恵もあります。席代が無いので
早めに会場入りすれば最前列だって座れるんです。
特にこの準決勝の日は途中までは最前列で座れてました。
準決勝途中まで終わり、昼休憩へ
準決勝終わった組とハンバーガーを食べに行ったのですが途中から凄い雨に
この雨のせいで会場からは、そこまで離れていなかったのに中々帰れませんでした。
少し小降りになった所でダッシュで帰ると
1A準決勝の途中でした。
人数が多かったので途中区切りがあり、席を探すことに
真ん中くらいに一席空いてたので、ここ大丈夫ですか?と聞くと
サカウチ君のご両親で、どうぞどうぞと座らせてくれました。
身の上話をして、お互い和やかに会話していたら
チェンさんがステージに上がり
「エマージェンシーが出てるのでホテルから出てください!」
会場がザワザワはしていましたが、皆会場から出ることに
どうやらボヤだったのか、火災報知器の誤作動だったのか
すぐに会場に戻ることは出来たのですが、内心ドキドキが止まらず
そんな中で始まったのがミリ・キム選手の準決勝です
あんな事があった後に、あの演技ですよ皆さん
用意してきた事をステージで行なうだけ
どれだけの準備があれば、あの心持ちでいれるのやら
本当に凄い演技なので、是非もう一度見て下さい!
思い出 8へ続きます。