丁寧な暮らしも良いが雑な暮らしも良いだろって話
丁寧な暮らしで心に余裕を、ありふれた話である。
朝は早起きしてウォーキングに出かけ小洒落たカフェでモーニングを食べ、昼は日光が入り草花が添えられた綺麗な部屋で刺繍などに勤しみ、夜は手作りの小洒落た料理と良いワインでディナー。
ある種の完成された完璧な生活だろう。丁寧な暮らしで心に余裕をと言うが、逆ではないか?心に余裕がある人間が丁寧な暮らしを営めるのでは無いか?
心に余裕を持たせる生活とは雑な暮らしの中に存在するのでは無いだろうか。
朝は昼だか夕方だか分からない時間に起きて牛丼を食べ、夜には日光の入らないエロゲが沢山ある小汚い部屋の中でエロゲをして、深夜は安酒を片手にジャンクな飯を食った方が心に余裕が出来る気がするのは私だけだろうか?
心に余裕が無いやつに丁寧な暮らしができるわけがない、丁寧な暮らしをしようと思った時点で心に余裕があるのである。
どんな生き方をしようとも否定する資格は無いが、雑な暮らしをする事で救われる命がある事を信じてる。