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サイボウズ災害支援プログラムとは?~被災地をITで支えるサイボウズの取り組み

こんにちは、サイボウズソーシャルデザインラボ災害支援チームです。



ITの力で、平時から備える


災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。もし、災害に見舞われた時、あなたの街は準備できていますか?
私たちのプログラムは、日頃からITを活用することで、災害発生時の情報共有を円滑にし、迅速な対応を可能にします。

いざという時のために今できる災害対策、
それが「サイボウズ災害支援プログラム」です。
この記事では、その内容をご紹介します。

災害支援プログラムとは?


クラウドサービスを半年間無償提供
サイボウズ災害支援プログラムは、自治体、社会福祉協議会、医療介護団体などに対して、クラウドサービスを半年間無償提供し、情報共有や業務効率化を支援する取り組みです。

定期的なオンラインミーティング
また、平時から定例ミーティングを通じて関係性を築き、災害時の迅速でスムーズな初動対応を実現しています。また、メッセンジャーグループでいつでも相談も可能です。さらに、講演や研修により最新事例を共有したり、ITを活用できる人材を全国で育成する活動にも力を入れています。

オンライン研修には毎回多くの参加者が


プログラムの活用メリットは?


クラウドサービスの無償提供
6ヶ月間無料で利用が可能となります(ただし、1団体1回のみ)
専門的なIT支援
サイボウズの社員やパートナー企業が、現地やリモートで支援をおこないます。
情報共有の効率化
kintoneなどのツールを使って迅速な情報共有が可能となります。
連携体制の強化
地域のIT人材や学生・ボランティア団体など、地域コミュニティの力を結集し、災害に強いまちづくりを推進します。

kintoneで被災地の状況を可視化。迅速な共有が可能となる


災害支援チームは何をしてくれるの?


■現地でのIT支援やリモート支援
サイボウズ災害支援チームは、現地で、またはリモートでIT支援を行い、避難所や災害ボランティアセンターでのシステム導入や運用をサポートします。
情報発信支援
SNSやWebサイトの活用を支援し、現地の情報を迅速に発信することで現場の混乱を最小限に抑え、被災者への迅速でスムーズな対応を可能にします。

2024年山形県豪雨災害にて。リモート支援をおこなうサイボウズ災害支援チーム


今後の新しい展開は?


地域のIT人材、学生・ボランティア団体との連携を強化
災害時に迅速かつ効果的にITを活用できる人材を全国で育成していきます。これにより、地域ごとのニーズに応じた柔軟な対応が可能になります。


災害支援チームの理念と活動方針


チームワークあふれる社会を創る!

災害は、私たち一人ひとりの課題です。地域全体で防災意識を高め、より安全なまちを作っていきましょう。
皆さんの強くて温かい想いが、私たちの活動の原動力となります。
どうぞよろしくお願いします!


ーーー*特集記事*ーーー

▼災害支援プログラムが作られた経緯
kintoneはなぜ災害現場で役立つのか? 
サイボウズが語る災害支援の10年史|ASCII.jp


▼能登半島地震支援における災害支援プログラムの「今」
サイボウズの「災害支援プログラム」、能登半島地震で語られたIT支援の実態 | マイナビニュース