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【Voicy出演!】”楽しそうな人”はどう生まれる?ー小田木朝子さん×永岡恵美子

サイボウズ社長室の永岡恵美子が、NOKIOO取締役の小田木朝子さんのVoicyに出演しました!
地域の起業家支援と地域活性化を応援するイベント『地域クラウド交流会』や、働く人がもっと楽しく仕事に向かえるようサポートする学び場『PICスクール』を手掛ける永岡が、1人の”働く人”としてなぜそんなに楽しそうなのか?
関心を持ってくださった小田木朝子さんが自身のVoicyで、2つのチャプターに渡ってインタビューしてくださいました👏
配信内容を文字起こししてお送りします!音声でお聞きになる方はこちら!

サイボウズの社長室・地域クラウドプロデューサーとは

小田木さん「『今日のワタシに効く両立サプリ』、土曜スペシャル対談の日が今週もやってきました。今日はですね、楽しそうですよ、皆さん。サイボウズ株式会社で社長室地域クラウドプロデューサーという肩書きでお仕事をされている、永岡恵美子さんに来ていただいてます。永岡さん、よろしくお願いします。」

永岡「よろしくお願いします。」

小田木さん「あの、サイボウズさんっていう、この社名には結構みんな『あ、サイボウズの方なんだ』っていう、多分わりと親しみっていうか、認知があると思うんですけど、『社長室?』みたいな。さらに『地域クラウドプロデューサー』……多分クエスチョンが並ぶと思うんで、永岡さんぜひ、どんな永岡さんなのか自己紹介からお願いしてもいいですか?」

永岡「はい、ありがとうございます。そうですよね、皆さん『???』みたいな(笑)頭の中にそんなマークが浮かんじゃっているかもしれないんですが、サイボウズっていうところに所属しておりまして、社長室っていうのは部署の名前なんですけど…まあ女性で社長室っていうとだいたい『秘書やっているんですか?』って聞かれたりするんですが……。」

小田木さん「なるほどね。『社長のお近くで色々サポートされてるんですか?』みたいな。」

永岡「全く面倒はみてないです(笑)」

二人:(笑)

永岡「社長直結で、社会課題とかを解決するような『育苗実験室』っていうふうに別名言われていたりするんですけど。」

小田木さん「苗を育てる?」

永岡「はい、そうですそうです。そういう問題解決につながるような何か新しいことを始める、みたいな、そこを育てていくようなことをしている部署になります。」

小田木さん「何を始めちゃったんですか?」

永岡「そこで『地域クラウド交流会』っていう起業家支援と地域活性化を掛け合わせた交流イベントですね。わかりやすくいうと、よく交流会とかあると思うんですが、起業家のピッチってありますよね。」

小田木さん「ありますあります。」

永岡「あれとクラウドファンディングと、ビジネスマッチングみたいな交流会。その3つがくっついた、合体したようなものをつくって、それを全国に普及している、そのやり方を伝えているっていうような仕事になります。」

小田木さん「『こんなアイディア考えました!』っていう場のアイディアだったり『こういった機会があったらいいよね』っていうものを立ち上げて、かつ『みんなこれでやったらいいじゃん』みたいな、そんな普及をしている?」

永岡「まさにそうです。で、そのやっている仕事柄から、『地域クラウドプロデューサー』っていうタイトルになっているっていう感じです。」

小田木さん「始めちゃったことから肩書きが出来上がっていったみたいな。」

永岡「肩書きつけた、みたいな。」

6回の転職でたどり着いた、”楽しそうに働く人”!秘訣は〇〇…?!

小田木さん「今それをやっている永岡さん、これまではどんなキャリアを?」

永岡「キャリアね…すごく珍しいんですよ!正式に話したら20分くらい話してしまいそうなのでコンパクトにいうと、今30年働いています。正社員として30年仕事してきて、実は6回転職していて、7社目のサイボウズに今勤務しています。」

小田木さん「なかなかの猛者ですね!」

永岡「猛者ではない、そんなすごい人ではなく普通の人なんですけど、一応記録ホルダーは自称しているかな、みたいな。『これより転職している人がいたら教えて』みたいな、そんな感じですね。」

小田木さん「でも一般的に転職って増えすぎちゃうと、なんかね…みたいな、少し先入観もある中で、7社目にしてまだまだ楽しそうに仕事をしている。今日私が永岡さんをお呼びした対談のテーマは、『とにかく楽しそうな人』っていう、このキーワードがあるんですけど、そこにすごい、希望っていうか、何かあるんじゃないかっていう、そんな感覚がしていますね。」

永岡「確かに、普通サラリーマンしているとなんか50歳くらいの人ってどうですかね…なんか雑誌とかにもあんまり良く書かれていないですよね。ニュースとかにもね。でも全然楽しいし、みたいな感じではありますね。」

小田木さん「私すごく印象に残っているのが、前回永岡さんに別件でお会いしてミーティングをした時に永岡さんの同僚の方、同じチームの方が一緒に出てきて、『永岡さんもともと金融機関にいたんですよ。こんなに金融機関にいた人っぽくない人、僕は初めてみました』って言いながら永岡さんの話をしていて、私もう頷きしかなかったっていう。」

永岡「あー、本当ですよね。もう超カタい金融機関にいまして、そこに最初15年くらいいたんですよね。」

小田木さん「じゃあ7社目の中でもキャリアの基盤を築いたのは金融機関だったんですね?」

永岡「そうですね!仕事のやり方とか、仕事の作法とか。よく『三つ子の魂』とかっていうじゃないですか。働く上での『三つ子の魂』は、金融機関で教わったなって思っています。」

小田木さん「でも今、そのイメージとかけ離れたキャラクターというか、自分で『これ面白そうじゃん』っていうことを見つけて事業にしちゃうみたいな、そんな永岡さんにきてもらって、私もう今日ぜひ放送にしたいなって思っているテーマがありまして…いいですか?今の話ももうどこまででも聞けちゃいますけど、一旦区切って、今日の本題にいくんですけど、永岡さんといえば『楽しそうな人』、私の中でね。で、『楽しそうな人』といえば、永岡さん…これいかにを今日聞いてみたいなって。なんか楽しそうな人って言われるでしょう?言われますよね、永岡さん?」

永岡「めちゃめちゃ言われます。本に書かれたりしています。『楽しそうに働いている人』って。」

小田木さん「そうそうそうそう。この楽しそうな人だと思われる、永岡さん流の生き方を聞いてみたい。で、これカッコで私の注釈がつくんですけど、楽しそうな人って世の中にいるじゃないですか。でも楽しいことしかない人っていないと思うんですよね。みんな色々ある、現実には色々あるし、楽しくないことだってあるし、辛いことだってある中で、楽しそうな人はどうやって生まれているのかー。これが今日のね、研究テーマですよ!…って言いながらもう7分経っちゃっているんですけど(笑)」

永岡「(笑)楽しそうな人…何ですかね。」

小田木さん「秘訣を教えてください。」

永岡「私が思う秘訣ですよね。」

小田木さん「永岡流の。」

永岡「まずは、私は横着なんですよ。」

小田木さん「うん、でしょうね…っていったらあれですけど(笑)」

永岡「(笑)やりたくないことはやりたくないっていう、本当に…(笑)でも自分がやりたくないことって、人も勝手にやりたくないんだろうなって、勝手に想像しているんだろうなって思います。」

小田木さん「私にとって嫌なことは誰にとっても嫌なこと、だから私が我慢してやらなければいけない、みたいな。」

永岡「そうそうそう。」

小田木さん「ああ、すごくわかりますね。」

好き/嫌い、得意/不得意は人によってさまざま!

永岡「でも違うと思っていて、私が嫌なことでも、誰かは喜んでちょちょいのちょいでやってくれたりするかもしれない。」

小田木さん「ちょちょいのちょい(笑)確かに、細かいことやったりするのが好きな人もいれば、考えるのは得意だけど細かいこと苦手な人もいるっていう、こういう構図。」

永岡「そうそうそう。政治大好きとか、言葉大好きとか、みたいに。」

小田木さん「人前で話すことがめちゃめちゃ苦痛な人もいれば、マイク貸して!みたいな人もいたり。」

永岡「『ずっと喋っていたい』みたいな…私たちやばいですけどね(笑)そういうのが絶対にあると思っていて、そこをしっかり見極められるかどうか。なので『きっとこの人この仕事したら輝けそうだな』とか、『この仕事したらスパークしちゃうな』とかがわかっちゃうんですよね。でもそれはね、どうしてわかるかっていうと、観ているから、人を。で、その人たちにどんどんやってもらう。」

小田木さん「つまり相手の好きとか得意を理解するのもそうだし、最初の話だと、私が何をしている時に楽しいと感じて、何に熱中できるのかをやっぱり本当によく知っているというか、このセットなのかなって今のお話を聴きながら思いました。」

永岡「そうですね。基本、やりたくないんですよ。横着って言ったんですけど(笑)基本なんでも皆んなにやってほしいと思っている。」

小田木さん「そこと楽しそうな人と思われるというところと繋げていきたいと思うんですけど、チャプターを切り替えます!」

後編に続きます👉✨

小田木さんのVoicyチャンネルはこちらです!

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