#4 SDGs(えす・でぃー・じーず)? の話
突然ですが、2030年って皆さんは何をしているでしょうか?
ちょっと想像してみてください(*´-`)
・・・案外近い将来なので、リアルに想像した方が多かったのではないでしょうか?🌱(*´-`)
この2030年、実は世界的に大きなポイントになっているんです!
9年後を期限としている国際的な目標が……SDGs。「えす・でぃー・じーず」と読みます👀
Sustainable Development Goals(サステイナブル・ディベロップメント・ゴールズ)からアルファベットを拾って名付けられたもので、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます✏️
持続可能を目指すのは、私たちの暮らしや環境です。
実は生活に密着している気候変動(異常気象)や資源枯渇の問題、そして遠い国のことと考えてしまいがちな紛争や暴力など……これらが続き、加速してしまうと、私たちはこの世界に暮らし続けることができなくなってしまうそう。
まさに崖っぷち。この9年間は私たちが状況を好転できる貴重なチャンス!…といっても過言ではないんです。
🌱SDGsが定める17の目標
SDGsでは持続可能な社会を実現するため、17の目標を掲げています。並べてみると、こんな感じ。
中には途上国向け?と思ってしまうものもあるかもですが、ジェンダー平等や貧困などは少なからず日本にも存在している課題。
一方、環境問題は積極的に取り組んでいる企業も多く、カフェのアイスドリンクが紙のカップやストローで提供されたり、レジ袋が有料化されていたりしますね👀
前向きな取り組みがSDGs達成に向けた大きなきっかけとなり、日々確実に変化しているものもあります。どれも個人差はあれ、日本に暮らす私たちに関係が深いものなんです。
🌱かつて掲げられたMDGs
SDGsの前身としてかつて掲げられていたのが、MDGs(えむ・でぃー・じーず/ミレニアム開発目標)。
途上国に向けて作られたもので一定の成果を出しましたが、
次々と発生する環境問題や社会課題に対応するため、先進国も含めて解決を目指すSDGsが生まれました🌱
MDGsを進める主体が国連や政府だったのに対し、SDGsは国や自治体に加え、民間企業や個人ひとりひとりが主体。
ビニール袋ではなくエコバッグを使う、ジェンダーや貧困に対して関心を持って調べてみる、些細に見えますが、すべてSDGsに貢献できていると思うとちょっとうれしいですね(*´-`)💓
🌱社会問題を身近に
SDGsで掲げられている目標は一見遠く見えますが、一人一人の行動が大きな力になることを教えてくれているように感じます😊
「サステイナブル」が持続可能にするのは、”私たちの生活”。
世界で、日本で起きている問題に対し、私たちが自分ごととして興味を持つことが、私たち自身の未来に繋がるのではないでしょうか。
自分たちの手で課題解決ができるって、実はすごくうれしいことなのかもしれません。
SDGsを紐解く形でお話しながら、社長室の社会課題解決に向けた取り組みも、もしかすると皆さんと暮らしに繋がっているかもしれないな〜と感じました🤔🌱苗子の部屋では、皆さんとひとつのチームを作るイメージで、課題解決に向けた発信を続けていきたいと思います。
🌱苗子個人的おすすめページ🌱
外務省★https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
日本ユニセフ協会★https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/about/