#1 文化をつなぐお店|たんど~るのリブランディング
ごあいさつ
はじめまして。
岐阜県美濃加茂市でバウムクーヘン屋とケーキ・カフェをやっているお店、たんど~るです。
本note「たんど~るのリブランディング」では、オープンから約4年たってリニューアルオープンする想いをお伝えします。
#1は、たんど~るのコンセプトとも言える、「文化をつなぐお店」をお届けします。
オープンまで
たんど~るは、若尾製菓株式会社(タンドール製菓株式会社)の運営する店舗の屋号です。
1934年に若尾商店として創業した若尾製菓は、以来岐阜県近隣の観光地から全国の観光地、テーマパーク、健康食品とより良い商品を全国の皆様にお届けすべく日々努めてまいりました。
そして、2016年に地域の皆様のためにできることは何かないか?ということがきっかけでお店をオープンしました。
コンセプト、文化
そして、オープンから3年が経つころ、菓子メーカーが店舗をやる意味や地域のために何ができるかを今一度見つめなおしました。
どんなお店になりたいかを考えて最初に浮かんだのが、地域の子どもが将来自慢できるような、そんなお店になることでした。地域で育った子どもが将来どこか他の地に住んだとしても、「私の地元にはこんなお店がある(あった)」と言ってもらえるようなお店です。
そして、考えた結果、コンセプトの中心にしたものは”文化”でした。
文化とは、”今まで続いてきた良いモノ”です。
たんど~るが、この”今まで続いてきた良いモノ”を、後の時代に繋いでいくことが出来るようなお店になること。これこそ、子どもの、地域のためになることなのではないかと考えました。
文化をつなぐ
しかし文化とは、ある日突然気づいたらなくなってしまうものでもあります。そんな文化を繋いでいくにはどうしたらいいか。
それは、無理に残していくのではなく、これから残っていく今のカタチにしていくことだと考えます。
新コンセプト
これらを踏まえて出たキャッチコピーは
「おいしい文化を、今のカタチに」
”良い”という言葉を菓子屋風に”おいしい”と捉え、”残っていくものにしていく”気持ちを”今のカタチに”という言葉に込めました。
たんど~るとは、「おいしい文化を、今のカタチに」していくブランドです。