アイアンマンになろう (アイアンマン3 雑談)
レビューという大したものではないですけれども。
雑談をしようと思います。
こんにちはTOKです。
私がアイアンマン大好きだということは世界中の皆様がご存知だと思います。
今大学で行っている研究で、あるモデルを作っては改良、作っては改良と日々試行錯誤しておりまして。
モチベーション維持のために、そのモデルを"Mark I", "Mark II"...と、アイアンマンスーツ(これを着たらアイアンマン)に習って通し番号をつけております笑
新バージョンになったら数字が大きくなる、ということです。
それがですね、ついに"Mark XLII (42)"を作る時が来たのです。
それも、かなり集大成に近いようなものが、です。
42の何が特別かってことなんですけど、映画「アイアンマン3」を見た方ならわかると思いますが、新しい技術がマーク42から導入されるんですよね。
というわけで、今回は「アイアンマン3」についてちょこっとおしゃべりです。
「アイアンマン3」の位置づけ
まず、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)という一つの世界観を共有した作品群の中で、アイアンマンの物語を追うにはどの作品をどんな順番で見るのかということですが。
アイアンマン (〜マーク3)
アイアンマン2 (〜マーク6)
アベンジャーズ (〜マーク7)
アイアンマン3 (〜マーク42)
アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン (〜マーク45)
シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ (〜マーク46)
スパイダーマン / ホームカミング (〜マーク47)
アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー (〜マーク50)
アベンジャーズ / エンドゲーム (〜マーク85)
アイアンマンことトニー・スタークが登場する作品を時系列で列挙しました。
括弧の中は、その映画の中での最新のアイアンマンスーツです。
ご覧になってわかる通り、アイアンマン3とエンドゲームのときに、それぞれ番号が一気に増えているんです。
つまり、スーパーヒーロー・アイアンマンが大量にアイアンマン・スーツを作らなければならなかった=パワーアップする必要があったことを示しています。
エンドゲームの方は、語ろうと思ったら収まらないので別の機会に。
アイアンマン3でスーツの改良をひたすら続けた理由は、前作「アベンジャーズ」にあります。
それまで、「アイアンマン」「アイアンマン2」では、敵も自分と似たような技術を使っていたので、トニーからすれば等身大の敵だったわけですが、「アベンジャーズ」において、彼は初めて
宇宙人
の存在を知った上に、その軍隊と戦うことになります。
「たまたま今回は勝てたけど、攻め続けられれば地球終わりや」
と感じるわけです。
そこで、不眠症になりながらスーツを作り続け、宇宙の脅威に備えることになります。
そして新たな敵が現れた「アイアンマン3」。
そのタイミングでの最新スーツがマーク42なのです。
とある事情から、マーク42を充電(笑)しなければならなくなり、それを待っている間、トニーが生身で行動する時間ができるのがこの作品の特徴です。
ちなみに、「アイアンマン3」のテーマ曲、Brian Tyler作曲の"Iron Man 3"ですが、TBSの「東大王」っていうクイズ番組でよくかかってますよね笑
レコーディングの様子がYouTubeに上がっているので是非ご覧ください!
(Brian Tyler - Iron Man 3 Recording Session)
マーベル音楽についての記事も書きたいなー。
マーク42が大好き!
そして、マーク42についてですが。
これは全アイアンマン・スーツの中で、私が一番好きなスーツです。
他のスーツと何が違うかというと、
バラバラの状態から、トニーの身体のセンサーに向かって飛んでくる(合体・装着)
泳げない
金色がベースで、赤混じり
一個目の、部品が飛んできて着るときに合体するというのは、その次のマーク43でも使われている技術ですが、マーク42から始まったものです。
(ちなみに遠隔操作技術もアイアンマン3から導入されますが、それはマーク42より前のスーツにも入っています。)
二個目の「泳げない」というのは、新技術を使った試作段階だったので、水中での動きをまだテストしていなかったのですね。未完成感があってなんか好きです。
最後が一番大事。他のスーツと色味が違うんです!!
他のスーツは赤に金混じりですが、今回は逆。
めちゃんこかっこいいんです!!
その金も、光沢が抑えめで高級感がある。
(下に載せたYouTube予告編のサムネがマーク42です!)
上述した充電シーンですが、ソファに座らせて充電しているシーンが可愛い。
この時協力してくれる少年は「アベンジャーズ / エンドゲーム」に出演していますよ!(ファンの間では有名ですが)
トニー・スタークになりたい
トニー・スタークになりたい。2つの意味でそう思います。
一つ目は、アイアンマンを作るときに彼が使っていた技術や知能を手に入れたい。
彼は科学者というより発明家ですが、広い分野に適応できるその頭脳は科学者の卵なら憧れるものです。
しかもアイアンマン3では私が取り組んでいる「植物」の研究にも大きな貢献をしています。
アツすぎる。
アイアンマン作るときのホログラムも超かっこいいし、便利そう。
二つ目は、彼は自分の強大な力を自覚して、自分の責任を常に考えながら行動しているからです。
特に「シビル・ウォー」以降で顕著ですが、彼は自分の行動の優先順位や立場をしっかり考えた上で行動しています。
「ホームカミング」では、スパイダーマンの有名な「大いなる力には大いなる責任が伴う」は出てきませんが、スパイダーマンを導く役のアイアンマンが全作通して行動でそれを示してくれます。
私も科学者として、自分の責任を考えていける人間になりたいと思います。
というわけで、アイアンマン3を中心に雑談でした!笑
今度ちゃんとしたレビュー書くかも!それでは〜