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#09 2015.12.17 魔女カーニバル セットリスト&ライブ参戦レポ

「ライブで負ったキズはライブでしか治せない」今日の結論になります。ずばっと結論から行かせてもらいましたが、前回のライブレポでも書いたようにライブ中に事故に合いまして、身体的な、というよりも精神的に。柄にもなくかなりの重症を負ってしまって・・・。ホントのところ今日のライブもどうしようか迷ったくらい、嫌な目に合ってまで行く必要はないよな、ライブに行かなければ嫌な気にならなくていいし・・・、ライブ行かないのなら、このままたんこぶちん好きでいる必要もあるのかなぁ、なんてそんなところまで来てしまっていました。たんこぶちん、ごめんなさい。そんな気持ちでおりました。爆音祭からの約2週間、あまり気を集中して応援しておりませんでした、ほんとのところ。4thアルバムの発表があったにもかかわらずテンションは一行にあがらず仕舞い。色々と自問自答を繰り返してましたが、ひとまず今日とあと26日のチケット2枚はとってあるので、この2回のライブに行ってそれでもキズが治らなければもうライブハウスは性に合わないんだ、やめることにしよう。と勝手ながらの線引きをして臨むことになった本日の決戦ライブでありました。

そんな自分自身にとってはラスト2になるかもしれない重要な対バンライブ、やはり重要なのはこのポジション取り。これですべてが決まると言っても過言ではないくらい。事実、前回これをミスったせいで事故に合ってしまったわけだから。チケはB番台前半。Aチケが50までなのに平日のせいもあってか、また主催がトリなせいか半分近くが会場時にいない状態。お、最前もあるかな、なんて期待もしたけど。入ってみればいつもの3列目。しかし少し景色が違う、女子がセンターを陣取ってる!おおぉそうか男装ユニットがゲスト参加する予定でしたね。しかし出る順番知らせてあげればいいのに、結局ゲストの彼(彼女)らは4番目に登場で、それまでずっとセンター3列4列目を陣取ることに。もう少し会場もうまくいけたはずなのに。でもまぁゲスト目当ての方々は対バンすら初でしょうから、こればかりはやむを得ないですよね。しかしこれが情熱と平静の境界線をきっちりとつくってくれ功を奏したかたちになったのかもしれない。

そんなこんなでいつもならセンター陣取る熱い藩士たちの行き場がなく、なんと自分がいつも陣取るセカンドのポジションに集まり始まる。少し悪い予感が・・・少し距離を置きほぼ一塁の位置まで左に避ける。どこで戻れるかがポイントになりそう。いよいよ開演です。1番手はルリロリ、ちー様の彼女?彼氏?木下ひなこさん率いるバンドですね。ちー様ツイートに出てくる写真でしか拝見したことなかったため勝手なイメージが付ていました。ちょっと驚いたんですが、かなり男っぽいんですね。髪型のせいかもあるかもしれませんがいい意味で予想外のロックでした。2番手はChu'sday、実はたんこぶちんの存在を知る前から知っていて、何年前だろyoutudeでコピー曲たくさん演っててそれを観ていました。リンドバークとか良かったですよね。まさか生で観られるとは、そしてとても良かった。曲は正直ピンと来なかったんですがボーカルのパフォーマンスは最高でした。容姿から来るものもあるんでしょうが、少々ボサボサ気味のロングヘアーに金髪。身長も観て来た中ではあったので迫力満点でした。あと楽器を持たないボーカルはそれはそれでいいですよね、バンド感は薄れますがロック感は増す気がしました。ハンドマイクとそれに繋がるコードを自在に操る、それはまるでネビュラチェーンを操る瞬(あ、聖闘士星矢です)もう少し分かり易く言うと新体操のリボンのようだ(最初からその例えで良いじゃない)そんなChu'sdayのパフォに徐々にヒートアップしていき、少し閉ざされてしまっていた心を少し開いてくれたことに感謝したい。

そしていよいよたんこぶちんの出番。肝心なポジションは3列目に復帰、少しセンターよりのセカンドいつもの位置に戻った感じ。しかしながら転換時に離席していたたんこぶちゃんがそこの位置だったらしくズバッと割り込まれる。お・・・またか。と思ったが、確かにこの人は入場のときに自分より先に入った人だ。それはまぁ優先権はあるかな。それに演奏前だから私もポジションを取り直すことはまだ出来る。前回の教訓を活かし冷静さを取り戻し、周りを見渡す。やはり後列は空いている。もとより広い会場、広く高いステージだからちょっと下がった位置の方が見えやすい、はず。ということで一歩後退。これが今回は作戦成功に繋がった

と、いつものように前置きめちゃ長いがいよいよ開演!と、と、その前に事前の予想セトリ、1.鳴らせ 2.Alright!! 3.ドレミ4.アイス5.zezeze6We are

1.鳴らせ おおぉっ予想的中!てか最近この流れだったのでだいたいは予想できたかな。だがしかしこの地味な喜びがライブ時には大きな起爆剤にもなる。ポジション取りもうまくいったせい、最前のたんこぶちゃんたちが大人しかったせい、そしてまたセンターを陣取る女子たちのおかげで激しい藩主たちはさらに後列、それらすべてがうまい方向に転がったようだ。前線一塁側では、ただ一人私だけが大はしゃぎ状態。そして孤軍奮闘の物体をたんこぶちんメンバーガン見に近いくらい見るは見るは。8回目のライブにして初めて、ようやく、マドさんがばっちし目がずっと合い、マドさん視力少し悪いけど見えてるのがはっきりこちらからも解るくらい(もしかしてコンタクトにした?)ばっちりと反応してくれました。おおぉ飛んでる飛んでる、そんな驚きつつも笑顔で。マドさん4thアルバム完成のせいか少し肩の荷が降りたんでしょうか、1曲目でいつもより軽快でとてもいい表情していたのがわかりました。それがまたこちら側の心を躍らせてくれます。今日は特に観客の目を合わせリアクションとってた気がします、ステージが高いから見やすかったのかな?バックスクリーンへの長打は少なかったと感じました。そしてまだまだ飛び続ける自分を逆サイドにもかかわらずすぐ発見してくれ、いつものように苦笑してくれるユリさん。そしてステージが広いのでメンバー間の距離もほどよくあるのでほのちゃんもばっちし見え、跳びはねる自分を見て爆笑を頂きました。1曲目でキズはすっかり塞がりライブに没頭!少しでもライブが嫌になった自分が恥ずかしいくらいで、たんこぶちんほんとにありがとう。もうすでに感謝の気持ちでいっぱい、この時を楽しむことに全力投球っ。

2.zezeze 最強2曲のセット!前回が少し離しての5曲目できたので今回もそう来る予想だったんですが、やはりこの並びがベストですね。ライブで観るとさらにパワー全開になります。ライブでこの曲はたくさん観ているので、なんとたんこぶちん年間ランキング(自分のです、次回そのベスト10レポ書きます・・・)1位のAlright!!を抜きそうな勢いの2位、そしてさらにはこのレポで何度も書いています、最高のシーンであるさびラストの「神様のもの♪」後に、ジャンジャンっとマドさん頷きながら笑顔満点にステージにキメ目線を贈るあの場面。ライブでもそのシーンは個人的に一番好きなところ。今日もマドさんに向けその場面でジャンジャンと鳴るかのよう合わせて手を振り前へ示す、なんとなんとマドさん、それに合わせるかのように、わぁあという表情を見せ、おおぉ、おおぉ、と頷く!たまりません、感激のあまりもうこの時点で今日のライブは100点に到達しました。いや限界突破したでしょう、体力的にはまだまだ大丈夫でしたがもうぶっ倒れそうになりましたね。。。

3.走れメロディー そう来たか!久しぶり、ベスト10入ってる曲だし、結構前にも書いたように編曲が好き。なのでCD音源ならわかるんだけど、という細かい場面でリアクションをとる。そして周りは比較的おとなしい方々だったので一人だけ違う動きをしている状態が続く。

MC:これからのライブの告知と4thのお知らせ。26日のエッグマンソールドアウトのときのマドさんのドヤ顔がかわいかった・・・えっへんって顔に書いていましたね。

4.Re:GiRL そこでこの曲が来ました。まさに前回キズを深く負った曲である。大好きでこちらもベスト10入りしている曲なのに、正直なところあの件で聴けなくなっていたくらいで、聴くとあのトラウマが鮮明によぎってしまう。だからCDでも飛ばしてしまう程。そこでここに持ってきてくれたのはまさに、「ライブのキズはライブで治せ」チャンス到来である。ちー様のかわいく跳びはねてるフリを見ながらちー様に向けフリを連発。おそらくだけどニコニコしながら演奏してくれているやさしいちー様。このポジションなのでいつもだけど、のんちゃんにもたくさん目が合いメンバー5人とたっぷり接すことができた最高のライブとなった。こうしてこの曲であの件もすべて自己解決、払しょく出来て、キズはようやく完治した。

5.We gonna ここでこの曲、一気にはじけそうになりそうなところ、まだラストがあるため少し冷静さは残しつつ観戦。すでに満足したこともあってか大きく息を吸い込みながらステージをじっくり見渡す。この曲でこんなに気持ち穏やかなのは初めて、まさに悟りを開いたかのようだ、なんの?見渡すとステージ一番激しいのはユリさんと思っていたら、なんとちー様、めちゃくちゃ激しいんですね、この曲のとき、ごめんなさい今気づきました・・・。そしてここでライブは生もの、機材トラブル発生。ユリさんラストのところでアンプが落ちる?音が出なくなってしまう。ベンベンベンベンとしか鳴らないギター、驚くユリさん。そこにすかさずマドさんがそのパートを弾き演奏は中断せずにラストまで唄いきる。チームワークが出た瞬間でしたね、まさに4、6、3のダブルプレー(ここでようやくの野球例え・・・別に無理して入れる必要はない)

6.シアワセタランチュラ ライブも次でラストか、と思ったらまさかの!うおっ!油断していた7曲やりますか!それもタランチュラ!残りWe areでとっておいた体力がここでなくなってしまうかも・・・今日もこうして計算間違いが起きてしまいラストを前にしてメーターは振り切ってしまう。ここでもちー様激しいですよね、ソロパートがめっちゃ好きです。

7.We are ラスト、ショートVerです、フルだったらまたノックダウンでしたね、ショートで内心ほっとしてしまう自分の体力のなさも腹立たしい限りですが、違うところでは跳びはねないようにしてジャンプのとろこだけ、そのかわりこれまでにないくらいの跳躍を目指し、跳びはねました。

こうして幕を閉じた本日のライブ、ほんとライブは生もの、取り方感じ方で価値観が変わってしまう。マナーとか対バンとか難しいところも多々ある。しかしライブを楽しめればそこには何にも代えられない時間が存在し体験でき思い出として残すことが出来る。そんなことをひしひしと感じさせられた前回と今回の2回のライブ。結論のようにキズは完全に治り、いやこれまで以上にたんこぶちんが好きになりそして応援したい気持ちになった。今日という日が転換期になったこと、個人的にいいタイミングでライブを開催してくれたSORAMIMIに感謝したいです。期間的に良かった、これがもう1週遅かったら、と思うと。そしてライブ開催から徐々に気持ちを高めてくれたルリロリ、沈んだ気持ちを蘇らせてくれたChu'sdayにも感謝であります。

ラストのコラボ企画、みんなでジングルベル演奏もとても良かったです。バンド調で演るとあんなにかっこよくなるんですね、ユリさんのソロパート、ジングルベルでもいつも通りエモっててかっこよかった!マドさんソロパート半分マイク拾われてなくてちょっと残念でしたが。。かわいかったです。ちー様のソロもあってやっぱキーボードソロは良いですよね。いつも思うんですが、たんこぶちん演奏のときも、もっと各メンバーのソロパート増やして欲しいですね。個々の個性がもっと光り、ライブでしか観れないわけだし、絶対良いステージになると思います。

そんなこんなで本日も物販に参加。もとよりライブ次第ではたんこぶちんの演奏終わり次第帰ろうと思っていたので、いつものTシャツ攻撃は今日は用意しておらず(着てはいましたが)またマドさん宛ての地図も喜んでもらえてるかもわからなかったので今日は手ぶら、そして話すこともまったく考えていなかった。予想通りテンパってしまう。購入はたんこぶっく(この撮影時のマドさん無双ですな、髪型といい今より少し薄めの化粧、年頃のという感じがしてて神懸ってます、ほんとぜひご購読を!え、みんなもう持ってます?ごめんなさい・・・)メンバーから懐かしい、とブックを読み返される。のんちゃんとはいつも通り、「今日もかっこよかったっすっ」「ありがとうございまーす!」の定例のキャッチボール。そしてちー様、のんちゃんともう少し話そうと思っていたところすかさずに入って来ます。(今回も5人の距離少し密集していたかな?)もう顔覚えられたみたいですね、見るなり「ステージからばっちり見えてましたよぉ」とおお、やっぱりあのニコニコ笑顔は・・・なんて嬉しくなってしまいちょっと放心状態。今日最高だった、ということすら言えずの、何も言えねー状態に陥る。その頃にはほのちゃんユリさんが手隙だったためかこっちを見て、ほのちゃんは顔を見るなり必死にこちらを思い出そうとしています。あー、えーっと。ユリさんが耳打ちしていたかな、「Tシャツの!」思い出した模様。そんな折、またちー様から手をさし伸ばしてくれ握手。ほんといい子です。

Tシャツの話に戻る、このドタバタな状態が数秒で行われてるわけだ、もう少しテンパらないようにせねば・・・。今日はパーカーを着てTシャツが隠れてしたので、メンバーから「あれ、今日Tシャツは?」と聞かれる。「内緒なんです」とまた意味不明のことを言ってしまう。本音を言うとネタシャツ3着しかなく、2着をすでに見せ、年内あと一回参戦予定だから見せるTシャツがなくなってしまうから今回は内緒であって。ってメンバーそんな期待もしてないし、言うてもそんな面白いとも思ってませんって!ですよね、いつもそれが原因で肝心なことが言えず仕舞ですから。ユリさんからも早速リプ返頂いてしまいました(久々のリプ返でめちゃ嬉しい)言いたかったことは今日のライブ、本当に最高でした!!!で、もう少しこのやりとりは続き「内緒なんだ」とユリさんに苦笑される。そこでマドさん登場。「すっごく盛りあがってましたね!」「おおぉ!」思わず声に出てしまう。マドさんにやっと認識されたみたい、そしてライブ中の反応も妄想ではなくちゃんとレスポンス成立していたわけですね。さすがに今日のは自分でもはっきりわかるくらいでしたが、ここでさらに確信されたものになりました。マドさんにもTシャツ気にされ、(やっぱりメンバー気になってる?いやそれしか話題がないんでしょ・・・)「ちょっとだけ」ちらっとパーカーをめくり勿体ぶる私、うっとおしいわ・・・俺。「あ、おでんだ!」とかわいく反応してくれるマドさん、いい子やなー。「違う違う、うどんだけどいっぱい画があって、えっとその」とこの辺でサイン書き終え、また後ろがつまってきたのでここで終了・・・ほんと短い時間だ。そしてまた無駄なことで時間が過ぎてしまった、これ完全自爆だ。言いたいことが何も言えずタイムアップ。マドさんも今日、めちゃ最高でしたよっ!!!

個人的なこともありましたが、それが起因したのかもしれませんが、ほんと今日のメンバーみなとてもいい顔に見えたんですよね。楽しそうで、マドさんはもちろんだけど、のんちゃんほのちゃんが特によかったなぁ。もちろんユリさんは安定のエモっぷり、激しいちー様もじっくり観れましたし。まだしばし、いやずっとですね。応援させて頂きます、たんこぶちん。

イラストはクリスマス企画、そしてもう間近なのでこんなテイストで。スペインの街でストリートライブを演るマドサンタさん、をイメージ。

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=54091018


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