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もしかして共感覚

長いこと生きてきて自分の中では当たり前だと思っていたことに、何やら名前がついていたりするの知って、世の中には色んな分野の研究があるんだなとしみじみと感じ入ります。

たとえば共感覚というものです。

Wikipediaによると、
共感覚(きょうかんかく、シナスタジア: synesthesia, : synæsthesia)は、ある1つの刺激に対して、通常の感覚だけでなく 異なる種類の感覚も自動的に生じる知覚現象をいう。
とのことです。

共感覚には色々な種類があって、文字や数字に色を感じる色字共感覚、音楽や音を聞いて色を感じる色聴、順序性を持つ数字やアルファベットなどが空間に配置されているように感じるナンバーフォームなど。

私は誰かの誕生日や約束の日などを思い浮かべる時、頭の中で円形のカレンダーも一緒に伴って想像される典型的なカレンダー共感覚というのがあります。(ナンバーフォームと言われる共感覚の一つです)

感覚って誰かと比べることもないので、みんな自分と同じようなものだろうと思いがちですが、人それぞれバリエーションがあって感覚の世界って興味深いなと思います。

私はこれはもしかして共感覚なのでは?と自分の感覚の一つに思う節があります。
それは指先などに熱いものが触れた時に、舌に金属を思わせる味を感じることです。同時にアルミの塊のようなイメージが浮かびます。

共感覚とかではないただの生理現象かもしれませんが…。

親しい中であっても決して踏み込めない感覚の世界、でも「私もそう!」
って共感してくれる方がいらしたら、いいなと思いつつ…




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