こころ優しく噛む ガヤトリマントラ
一か月前くらい、私は噛む力が強すぎて噛むことが歯と歯茎の負担になっているんじゃないかな?と気づき始めました。
口が胃の代わりということを意識するようになった私は一口60回噛むのですが、大好きな草加せんべいを噛むのがつらくなってきたのです。ついに「ぽんせん」はなんとか噛めるレベルにまで噛む力がレベルダウン。普通の食事を噛むことは問題ないのですが、「せんべい」って思いのほか力を使うんですね。
そんなある日、ボイシーで歯医者さんがパーソナリティーをする声の配信を聞いていたら「くさび状欠損による知覚過敏」「固いものを噛んでストレス発散する人や歯ぎしりする人に多い」という気になる言葉が耳に飛び込んできました。
「虫歯じゃないのに歯がしみる」と言う原因がこれなのですって。ものすごい圧によって歯の表面のエナメル質が剥がれ落ち象牙質がノーガードの状態でむきだしに!象牙質は弱いので虫歯になりやすくなる。
状態が早いうちだと金属ではなく樹脂できれいに修復できるし、プラークコントロールもしやすくなるそうです。早めの歯医者さん行きが大切。 ストレス発散に固いものを噛む、食いしばる、歯ぎしりするという習慣をまずは手放すことが大事だそうです。そうですね。
優しく噛む 咀嚼する
ある友人は、体調を壊した昨年から良く噛むことを心がけるようになり一口を47回かけて噛むことにしているそうです。この47回は「一二三祝詞(ひふみのりと)」の音の数。詳しくは検索してみてね。私も知らなかったので読んでみました。
「ただ数を数えるよりバイブレーションが良いから効果的よ。あなたもやてみたら?」と友人。この祝詞もいいけれど、私にはちょっと違う気がします。 今の自分の気持ちに合うものはないかしら?
口は食べ物を通して命に向き合うための入り口。歌うように心で唱えられるものがいいなあと思いをめぐらせていたら、ああそうだ!と気づきました。
花鳥村に住むファミリィーがウクレレとギターの伴奏でゆったりと歌うインドの「ガヤトリマントラ」。優しいメロディーで気持ち良いバイブレーションに思わず微笑んでしまいます。ファミリィーの一人一人が歌う姿も目に浮かびます。(インドではお祭りなどで賑やかなメロディーに乗せて女性シンガーが歌うガヤトリマントラが大音量で聞こえてきますよ(^▽^)/)
手で拍子をとってみると32拍 あくまで私のカウントですが。だから二回唱えると64回。これだとさっそくやってみたら、ごはんが優しくソフトに噛めます。体が自然に揺れます。おもわず顔もほころんで食事が楽しくなりました。
**今朝の朝日浴味噌汁**
朝、時間が押していたので時短味噌汁だあ!
あさり(砂抜きし殻ごと冷凍保存していたもの)
とろろ昆布
(昆布だしを作ってなかった私はとろろ昆布で時短出汁)
わかめ
小ねぎ
友人の米味噌、八丁味噌
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