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ママカリを有難くいただきました

  釣り好きパートナーのつりお君が釣ったサッパ(別名ママカリ)をママカリ(サッパの甘酢漬け)にして昨夜二人で美味しくいただきました。人生初のお味。秋のサッパは脂がのっていて濃厚なお味でした。皮と一体になった肉質は柔らかく、6時間くらいしか甘酢に漬けこんでいないのに深い味わいでした。「ママ(ごはん)をカリ(借り)てくるほど美味しいからママカリ」と言われていますが、お酒の肴にぴったりなのかもしれません。

  人生の終盤にこんな美味しいものに出合うなんて! ママカリは神々しい光を放っているように感じましたよ。

  「焼いたものを甘酢に漬ける」「米麹につけたサッパを焼き魚にする」「ママカリ寿司」などつりお君から、これから釣ってくるだろうサッパのメニューが発表されました。検索して下調べしていたようです。

   サッパは姿がよく似たコノシロより水面近くを泳ぐとつりお君は言います。コノシロさんには悪いけれど、コノシロはパサッとした肉質なのに対し、サッパはしっとりねっとりとした旨味を凝縮しています。(コノシロは南蛮漬けが最適だと思います。)これからつりお君はサッパを中心に狙いたいと思っているようです。

  ママカリ作りのお陰で、眠りこけていた私のやる気が出てきたのは確かです。ちょっと寒くなってきたので、今晩は小アジと野菜たっぷりの塩レモンなべにします。数日前にしたけれど、大好評につき再登場。お揚げさんも入れようかな?

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