【無料公開!!】TANBOT for MT4 - TradingView WebhookアラートとPythonを利用してMT4で自動売買をする!ワンアラート仕様!!-
こんにちわ!TANBOTです!
今回はTrading ViewワンアラートからMT4で自動売買するEAを紹介していきたいと思います。許可を頂き、下記の記事を参考にさせていただきました。
- おことわり -
- 必要なもの -
- 導入サポート&専用アラート開発・共有の場 -
- 設定① -
まずはPythonをインストールしましょう。以下のリンクを参考に。
検索窓よりcmdと入力し、コマンドプロンプトを呼び出す。
起動するとこのような画面が出ます。
まず、下記のコードをコピペして下さい。
pip install flask
こうなります。※このウィンドウは開いたままでお願いします。
下記ファイルをダウンロード後、解凍してください。
解凍したファイルを以下の場所まで開いてください。
python横の余白をクリックするとアドレスが出るのでコピーします。
※アドレスは保存場所やファイル名によって異なります。
先ほどのコマンドプロンプトの続きにcd と入力して上記のアドレスをペーストします。※cdの後のスペースを忘れずに!
続いて下記のコードを入力します。
python server.py
こうなります。cdの後のスペースを忘れずに(定期
最終的に下記のような画面になっていれば成功です。
- 設定② -
まずこちらからアカウントを作成。Windows用の実行ファイルをダウンロード後、解凍してngrok.exeを起動します。Authページでtokenを取得後、下記コマンドで認証を行います。
ngrok authtoken XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
続いて下記のコードを入力します。
ngrok http 80
このようになっていれば成功です。赤枠で囲ったところをコピーして設定①は終了です。※VPS等を使わない場合、PCが更新等で再起動になってしまうと、再取得しなくてはいけません。VPSを使わない場合は基本的にPCつけっぱなしという状態になります。
PCつけっぱなしかVPSを利用するか任意なので参考までに。コミュニティのメンバーでもあるピーマン君が書いてくれました。
- 設定③ -
まずは下記リンクよりTrading Viewの有料アカウントを作ります。
下記ファイルはTANBOT for MT4/TANBOT for Bybit専用のテンプレートになります。Pine エディタにコピペして編集しましょう。
テンプレートを使ってオリジナルアラートを作る場合、下記の記事も参考にしてみてはいかがでしょうか。
編集する箇所は以下の赤枠内です。アラート名とロジック、エントリーとクローズの条件です。
例)高値安値のブレイクアウト
Trading View側でアラートを設定します。ここではアラート名をtanbotとします。先ほど設定①の最後に取得したURLをコピーして /webhook を付け加え、Trading Viewアラート設定画面のwebhook欄にペーストします。
https://xxxxxxxxxxxxx.ngrok.io/webhook
以下のような設定になります。今回設定したメッセージ内のtanbotという部分はMT4のEA設定時に必要なので覚えておきましょう。これでTrading View側の設定は終わりです。
- 設定④ -
まずMT4を起動します。左上のファイルからデータフォルダをクリックし、下記画像の場所まで開きます。
設定①にてダウンロードしたファイル内のalert_exampleというファイルをExperts内にコピペします。
同じく設定①にてダウンロードしたファイル内のsocket-library-mt4-mt5というファイルをInclude内にコピペします。
MT4を再起動し、ツール内のオプションをクリックしDDLの使用を許可するにチェックを入れます。
続いて、表示内のナビゲーターをクリック。下記画像のようにエキスパートアドバイザ内にalert_exampleが表示されていますのでチャート上にドラッグしてください。
下記のような画面になりますので設定していきます。
全般のチェックボックスに以下の通りチェックを入れます。
続いてパラメーター入力の設定です。Magicは複数EAを動かす際に数字が重複しないように設定してください。AlertNameへ設定③の最後に設定したTrading Viewアラート名を入力します。ここではtanbotとします。下記二つの画像、赤い矢印の箇所です。
最後にツールバーの自動売買をオンにします。チャート右上にニコニコマークが出現したら設定④は終了です。
- 動作確認① -
テスト売買の方法は二つあります。まずはここまでの復習も兼ねて、Trading Viewのアラートからテストしてみましょう。以下はTrading Viewのテストアラートです。
実際にアラートを通知してみましょう。今回はテストなのでアラートは一回のみにしました。※テストはMT4側のロットを最小単位0.01にするか、デモ口座にて行ってください。
アラートが鳴りました。
続いてコマンドプロンプトを経由
MT4での買い注文が完了しました。
実際には注文までに1秒もかかりません。これでテストは完了して自動売買が可能になりました。
- 動作確認② -
Chrome拡張機能のTalend API Testerを使ってテストします。
APIテストページに飛んだ後、
上記の赤枠部分を入力してSendボタンを押すとサーバーにPOSTリクエストが飛び、注文が行えます。紫枠部分関して、アラートネーム,1と入力してください。今回のアラートネームはtanbotなのでtanbot,1となります。
- 終わりに -
以上になります!最後まで読んでいただきありがとうございます。設定が少し大変に見えますが意外と簡単です。ワンアラートなので、一度設定してしまえばTrading Viewのアラートの数だけMT4の銘柄にて自動売買が可能です。