Tanbot for Bybit × サインメーカー!簡単操作でオリジナルサインを作って仮想通貨の自動売買をしよう!!
こんにちわ!TANBOTです!今回はさとちんさん開発のインジケーター【サインメーカー】を使い、仮想通貨取引所Bybitにて自動売買をする方法を紹介していきます。まずは下記リンクよりTanbot for Bybit無料版をすぐに動かせる状態にしておきましょう!
- サインメーカーとは? -
さとちん氏により開発された簡単操作で207種類の条件からオリジナルのサインインジを作成出来るTradingView専用のインジケーターです。詳細は下記noteをご一読ください。
- はじめに -
・サインメーカーの性質上、自動売買はドテン式、または片道トレードとなります。
・基本的にアラートは「バーの終値毎に1回」を推奨します。
・手動にて決済する場合はTrading View側のアラートを止めてからにしましょう。
- アラートの設定 -
上記のTanbot for Bybitとサインメーカーの記事を読んでいただき導入が済みましたら、アラートの設定をしていきます。今回は簡単なMAのクロスを例に設定していきたいと思います。
ロング/MA1がMA2を上に抜いた
ショート/MA1がMA2を下に抜いた
- ドテン式のアラート設定① -
スプレッドシートにて実際に取引したい注文量を設定したら、下記のメッセージをTrading Viewのアラート設定でそれぞれ入力します。
アラート➀ ロングのメッセージ
サインメーカー, Buy, 1, Bybit, {{ticker}}, {{close}}
アラート➁ ショートのメッセージ
サインメーカー, Sell, 1, Bybit, {{ticker}}, {{close}}
下記画像を参考に設定していただければと思います。
- ドテン式のアラート設定② -
「ドテン式のアラート設定①」で設定したアラートのどちらかがトリガーされ、Bybitにてポジションを確認したらメッセージの数量部分を「2」に書き換えてください。
アラート➀ ロングのメッセージ
サインメーカー, Buy, 2, Bybit, {{ticker}}, {{close}}
アラート➁ ショートのメッセージ
サインメーカー, Sell, 2, Bybit, {{ticker}}, {{close}}
トレードイメージ
使用するアラートはロング1つ(初回書き換えあり)、ショート1つ(初回書き換えあり)となります。
以上で設定は終了です。
- 片道トレードのアラート設定 -
現状、Googleアカウント1つにつき、ロングかショート、どちらか一方の設定になります。ロングとショート両方を同時に稼働することは出来ませんのでご注意下さい。設定するメッセージは下記の通りです。
1.ロングで片道トレードする場合
アラート➀ ロングエントリーのメッセージ
サインメーカー, Buy, 1, Bybit, {{ticker}}, {{close}}
アラート➁ ロングクローズメッセージ
サインメーカー, Close, 1, Bybit, {{ticker}}, {{close}}
2.ショートで片道トレードする場合
アラート➀ ショートエントリーのメッセージ
サインメーカー, Sell, 1, Bybit, {{ticker}}, {{close}}
アラート➁ ショートクローズメッセージ
サインメーカー, Close, 1, Bybit, {{ticker}}, {{close}}
ロングのトレードイメージ(逆シグナルをクローズとした場合)
ショートのトレードイメージ(逆シグナルをクローズとした場合)
使用するアラートはロングの2つ、ショート2つとなります。どちらか片方のみになりますので計2つとなります。
以上で設定は終了です。
- おわりに -
以上になります。今回は簡単なMAクロスでの設定ですが、サインメーカーでは様々なインジケーターや条件を組み合わせることができます。是非、Tanbotとサインメーカーを使ってオリジナルのBOTを作っていただけたらと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。気に入っていただけましたらシェアご協力お願いいたします。