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【子商い】子どもたちが平日のアオーレ長岡でドリンク販売!

子商塾とは、子どもたちが自ら仕入れて付加価値をつけて販売することで、お金や商いのことを学ぶ取り組みです。

子商塾を始めた経緯やこれまでの様子はコチラ。

1.前回の反省を活かす

キャンドルナイト与板での販売では、子どもたちによる友達への先回り営業のおかげで開店前は行列になりました。

先回り営業のおかげで開店前は行列に

子どもたちの地元での販売ということもあり、応援してくれる方も多く、目標数40杯を大きく超えた60杯を販売できました。

反省会では、子どもたちから「準備大変だったけど、楽しかった」、「長時間だったけど楽しくて苦にならなかった」と、主催者冥利に尽きるうれしい感想が。

一方で、「(大人の)お手伝いして偉いね」と何回かお客さんに言われたことが課題でした。子どもたちが販売=お手伝いだと思われたようです。

実際、お金の計算ミスやオーダーミスを防ぐために、お金の受け渡しは常に大人が隣にいて確認していました。

もしかしたら大人が近くにいたことがお手伝いだと思われてしまったのかなと。

キャンドルナイト@与板での販売。大人たちが近くに居すぎちゃいました(;^_^A

というわけで第2弾の今回は、大人のお手伝いだと思われないよう、大人は介入しない(近くにいない)形にしました。

2.苦しかったチラシ配布


第2弾は、私がお茶屋としていつも出店している「みんなのやさいマルシェ」で出店することになりました。

前回同様、にじ色スパークリングを販売することになりましたが、今回は平日のアオーレ長岡での販売。

①猛暑日での販売(最高気温34℃!)
②子どもたちの地元じゃない場所での販売(友達への営業ができない。。)
③イベント(非日常)ではなく日常での販売(日常だと財布の紐が固くなる)

と子どもたちには厳しい中での販売であり、正直30杯販売できればいい方かなと思っていました。

にじ色スパークリングを350円で販売

とはいえ、厳しい中でもできるだけのことはやっておきたいので、販売チラシを配ることにしました。

このチラシ配布が大変でした。

アオーレ長岡は、市役所であり憩いの場でもあるため、たくさんの方々が通ります。

まず誰に声をかけていいかわからない。そして、この人に声をかけると決めても、モジモジしている間に通り過ぎてしまう。

まず、誰に声をかけるか問題。

チラシの数も限られていたので、興味をもってくれそう人に絞るようアドバイスしました。(例えば、スーツを着ている人や女性、複数で歩いている人など)

とりあえず、私がいつもお世話になっていて、子商塾の取り組みに興味を持ってくれそうな市民協働センターの事務所に行き、チラシを配りました。

市民協働センターの方々にチラシを配布

快くチラシを受け取ってくれ、昼休みにはたくさんの方々が買いに来てくれました。本当にありがとうございますm(_ _)m

次にモジモジしている間に人が通り過ぎてしまう問題。

アオーレ長岡で歩いている人はほぼ大人なので、子どもたちにとっては話しかけるのはかなりハードルが高かったと思います。

勇気を出して通りすがりの人に声をかけていました

時に、「考える前に行動!」と背中を押したりしましたが、最後まで恥ずかしがって足取りは重かったです。

とはいえ、チラシ配布から販売に繋がったりもしたので、大変ながらも良い経験ができたかなと思います。

「チャンスの神に後ろ髪はない」

この時ほど子どもたちにとって、この言葉が説得力のあるものになった時はないと思います。

チャンスだと思ったら行動するスピードが大事!

3.結果

職員の方々や出店者の方々、チラシ配布した方々からドリンクを買って頂き、48杯も販売することができました。目標達成です!

市民協働センターの方々に買って頂きました。
2回目の販売で慣れたこともあり、
行列にも子どもたちで冷静に対応していました。

正直、私がお茶屋として、このイベントで日本茶ドリンクを販売したときより売ってます(^_^;)

子どもたちは、自らの販売力の高さをもっと自覚した方が良いと嫉妬した1日でした(笑)

お金を集計中。ほくほくタイム(笑)

■売上実績
 【にじ色スパークリング】350円
  目標48杯に対して48杯達成。
  粗利は約12,000円、子どもたちには4,000円ずつ還元。

個人的には販売数の目標達成も嬉しいですが、お金の受け渡し含めて子どもたちだけでオペレーションを回せたことが一番嬉しかったです。

大人たちが近くにいなかったこともあり、お手伝い感は出なかったと思います。

冬のイベントに向けてココアを販売したいということなので、継続していきたい思います。

応援&購入して頂いた方々ありがとうございました!

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