Fラン大学出身者が、 誰もが知る人気企業に入社するまで(入社する方法) 4/6
そして僕はテレビ業界からの転職を検討することになりました。
ただ自分は「将来こうなりたい」とか「この道を極めたい」とか、
そういう「自分の芯」みたいなものが抜けてしまっている人間です。
なので転職するにしても、
明確にこれだ!という方向性もなく、
なんとなく…応募しまくってました。
・お菓子の包装会社
・高速道路関係
・テーマパーク
・ゲーム会社
・製菓会社
・ノベルティ製作会社
などなど。
あとから思えばですが、
「もの作り」には興味があったのかもしれないですね。
でもいずれも片っ端からエントリーシートで落ちていきました。
何せ【Fラン大学】×【テレビ製作会社】の人間なので、
採用側としては地雷感超MAXですよね。
いや~本当落ちたな…。
就活の時よりエントリシートも履歴書もたくさん書いてた。
しかも毎日地獄のような日々を送りながら、
精神的にも体力的にも本当大変だったな…。
落ち続けて半年、
さすがにあきらめて、
このままこの業界で生きていくのか?
それともバックレ同然でこの会社から逃げるのか?
ということも頭をかすめてきたころ…
こんなにも誰にも見向きもされない
【Fラン大学】×【テレビ製作会社】
っていうのが、
逆にすごい事なんじゃないかって思ってきたんですよね…。
「逆」にすごい事なのであれば、
まっとうな会社であれば当然見向きもされないけど、
逆にちょっとくるってる笑 会社であれば、
この【Fラン大学】×【テレビ製作会社】を面白がってくれる所が
あるんじゃないか?
という考えに至ったのです。
そして…
ある会社からの求人が目に飛び込んできたのです。
それこそが「誰もが知る人気企業B」でした。
ビビッときました。
この会社なら、
【Fラン大学】×【テレビ製作会社】を面白がってくれるのではないか?
そう思いました。
そしてこの会社で楽しそうに働いてる自分が想像できたのです。
何故ならこの「誰もが知る人気企業B」は、
・超狂ってる商品を出している(誉め言葉)
・凄まじいほどのブームを作りだす商品を作れる
・多分周りでこの会社の商品に触れたことの無い人はいない
・会社から圧倒的クリエイティビティを感じる
など褒めたらきりがないほどくるってる会社なのです。
こんなにくるってる会社であれば、
採用基準もくるってるのではないかと笑
ただやはり「誰もが知る人気企業」だけあって、
応募数も相当な数になることが予想されます。
(新卒倍率はエントリーを入れると数千倍行くのではないでしょうか。)
なので私も自信をもって応募したわけではなく、
むしろその逆で期待はせずに、
でも1筋の光に少しの期待を寄せて応募しました。
勿論、応募書類等に関しては、
今までの転職活動を自分なりに反省し、
力を入れて作成しました。
またこの時、
トンでもないくらい忙しい時期で、
エントリー用の用紙を発送する時間すら取れない感じで…
無理やり朝4時に24時間開いてる赤坂の郵便局に、
タクシーを飛ばしたことを鮮明に覚えています。
思い返すだけで辛い(;_;)
そして間もなく、
「誰もが知る人気企業B」からの面談のお知らせメールが来たのでした。
Fラン大学出身者が、
誰もが知る人気企業に入社するまで(入社する方法) 5/6に続く
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