見出し画像

Fラン大学出身者が、 誰もが知る人気企業に入社するまで(入社する方法) 2/6

私も多くの学生と同じように、
就活中に悩んで悩んで…鬱のような状態になっておりました。

学科で学んだことを将来活かすという気もなくなっており、
ただ単にあと少しで学生という身分が終わってしまうことへの焦りや、
恐怖心でいっぱいでした。

この時は本当ずっとケツメイシの「手紙 ~未来」「トレイン」を聞いて、
なんとか現実と向き合おうと必死だったなぁ。

そんな自分が本当に子供に思え、
周りが大人に見え、ますます落ち込んだりしていました。
いつしか「自分はこのまま社会に出てはいけない人間なんじゃないのか」と、
思い悩むようになりました。

自分の弱い精神も、ミニマムな行動力も、大学で何も学んでない姿勢も、
人間関係も…自分の嫌なところがどんどん見えてきて…
そしてたどり着いた就活の方向性は2つに絞られました。

1、とことん自分を鍛えなおす!そう、「自衛隊」に入隊だ!

2、とことん過酷な環境に身を置いて自分の根性を叩きなおす!
  ただし仕事の内容は少しは楽しそうなものにしたい!
  そう、ブラック偏差値70と定評のあった「テレビ製作会社」だ!

今思い返すとトンでもないドM精神だったなと…。


昔から「一流大学を出て、一流企業に入れば幸せ!」的な価値観が
どうしても受け入れがたかった自分。

当時推薦を持っていた他の大学を蹴って、
Fラン大学に志望を出す事を親に伝えたときも、
初めてってくらい親の前でめちゃくちゃ泣きながら、
「一流大学に入って、一流企業に入ればそれが幸せなのか!それだけを俺に臨んでるのか!」
って切れ散らかしてたなぁ。

だから一流大学も一流企業も興味はなかったけど、
なんとなく、
「自衛隊は将来自分がどうなってるのか、よくわからないな」
「テレビ製作会社も自衛隊と同じくらい大変なんだろうけど、
 クリエイティブな事とか、いろんな経験を詰めれば、
 その次のステップでなんか革命的な大逆転とかあるかもな」
と思い、テレビ製作会社へ就活の舵を切ることにしました。

本当怖くなるくらい適当だな…自分…。

しかし後にこの
【Fラン大学】×【テレビ製作会社(での経験)】
が見事にはまり、
一流企業への転職に成功することになります。

ただこれから先、
もう1回人生をこのテレビ製作会社時代からやり直したら1000万!
と言われても断るくらいには地獄をみましたが…。

どうせFラン大学をでるなら、
就活先も飛び切り尖ったところにすれば、
自分の履歴書は結構面白いものになるよ!
と今は思います。

Fラン大学出身者が、
誰もが知る人気企業に入社するまで(入社する方法) 3/6に続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?