【ライブレポ】高免信喜トリオ@上郡 ひがし蔵
一昨日に引き続き、兵庫県での公演でした。
赤穂郡上郡町にある旧酒蔵、ひがし蔵にて。
室内には桶や甕や壺が置いてあり、とても良い雰囲気を作り出しています。
自然な音響も良く、さらに昨日はPA(トリオには勿体無いくらい大きい卓ミキサー!)が入り、贅沢な音作りをさせていただきました。
まずはステージの設営と楽器の配置決め。
僕は一段高い後方の段上に上がることになり、いつもと違う景色にちょっとだけ戸惑いました…
でもその分、ベース演奏中の手元が客席からよく見える、という意見もあり、結果オーライですね!
サウンドチェックでは、ギターアンプとドラムセットにはマイク、ベースにはDIを使って、卓ミキサーで出音を調節していただきました。
PAが入ると、ステージ上でメンバー間のモニタリングだけ気を遣えばいいので、やっぱり安心しますね〜。(^^)
しかしながら、酒蔵という構造上の問題なのか、エアコンがなかったので…
本番、ステージ上では汗ダラダラでした…(^^;;
ポール・マッカートニーを意識して(笑)ステージ上で水は飲まない!と決めてる僕ですが、さすがに飲んでしまいました。
まだまだ大スターには近付けそうにないです…(^_^;)
お客さんも暑い中、うちわを片手に演奏を楽しんでいただけたようで、本当にありがたいことです。
演奏中、客席を見るたびに、うちわが揺れる手のリズムが曲のテンポに対して生じる高度なポリリズムを感じていたことは秘密です。笑
終演後は、今回だけでなく毎年お世話になっている方々と打ち上げ。
忘れがちですが、見えないところで様々な役割を担ってくれている皆さんの協力なしに、コンサートは成立しません。
感謝の気持ちを胸に、一つ一つのステージを恩返し&恩送りの全力投球で臨みます!
さて、今日は神戸へ移動して、老舗ジャズクラブ・萬屋宗兵衛に出演します。
スペシャルゲストとして、ピアニスト・朱恵仁くんを迎えて、カルテットになります。
トリオとはまた全然違うサウンドを是非お楽しみください〜!