【ライブレポ】サラ・オレイン@ビルボードライブ東京
10月28日
個人的には2度目の出演ですが、やっぱりオシャレですね〜!
ホールコンサートとは、また違った雰囲気を楽しめます。
セットリストも大人な感じを意識したようです。(^^)
今回は、ドラマーに山本真央樹くんを迎えました。
僕としては彼と初共演でしたが、彼はサラ・オレインのアルバム『Cinema Music』に数曲参加しているので、その演奏を耳にしたことがある人は多いはずです。
年齢的には僕より一回り以上も若く(羨ましい!)、バークリー音楽大学の後輩でもあります。
正確無比なプレイと、随所に光るキレッキレのフィルで、ライブを盛り上げてくれました。(^^)
彼とのコンビネーションは、とてもエネルギッシュで新鮮でした!
ドラマーがアンサンブルに与える影響って凄く大きいですね〜。
(良し悪しの問題ではなく)ダイナミクスやグルーヴに個性があって、他のメンバーとの化学反応が違ってきます。
そして、その影響を受けてか、ギタリスト・荒谷みつる君が絶好調でした!
今回、1部2部ともにオープニング曲『Autumn Leaves』はアコースティックギターのソロで渋〜く始まるんですが、めっちゃいい雰囲気を作り上げてくれました。
そして、2部の2曲め『Fantasy on Ice』では、エレキギターを弾きながら僕の方に歩み寄ってきて絡んできました。笑
「そうこなくちゃね!」と僕も歩み寄り、2人で盛り上がりましたね〜。
5弦エレキバイオリンを操る壷井彰久さんも、沢山のエフェクターを駆使して唯一無二のサウンドを奏でてくれました。
サラからのいろんな無茶振りに対しても、期待を上回るパフォーマンスで会場を沸かせました。(^^)
『Csardas』では、もはやお約束となりつつある寸劇セクションも、しっかりウケましたね!笑
ピアノの佐藤紗代子ちゃんは、今回はシンセでの演奏も多かったですね。
パッド系、オルガン、リードなどを曲によって使い分けて、カラフルに彩ってくれました。
バンドメンバーの中でもサラとの付き合いが一番長いので、デュオで演奏したジョージ・ガーシュインの曲『It Ain't Necessarily So』もさすが、阿吽の呼吸でしたね〜!
そして主役のサラ。
いつも観客を喜ばすことを再優先に考え、ただ歌ってバイオリンを弾くだけではなく、客席を練り歩いたり、早着替えを披露したり、サプライズを用意したりと演出にも拘り、サービス精神が溢れ出てるところが大好きです。
今回はハロウィンも近いということで、マリリン・モンローのコスプレ(?)しちゃいましたね〜。
紳士の皆さんは、金髪がお好きなようで。(^_^;)
ちなみに最近は、Vivaldiの『Summer』のロックバージョンや、AC/DCの『Back in Black』がお気に入りのようです。(^^)
ついにロックに目覚めてしまったのか…(^^)
ステージ奥のカーテンが開いて六本木の夜景が見える、という演出もあり、アンコールにお届けした『My Way』では、サラの「自分らしく生きていきましょう」というメッセージが伝わって、ステージ上の僕も感動して、ウルッときました(´;ω;`)
ラストの『Time to say good-bye』を歌い上げた後は、スタンディング・オベーションをいただきました。
暖かいファンの皆様のおかげで、素敵なコンサートになりました。
観客の皆様、関係者の皆様、ありがとうございます!
今後益々の活躍が期待されるサラ・オレイン。
音楽だけに留まらず、独自の世界観をこれからも追求してほしいです!
<セットリスト>
1st
1. Autumn Leaves
2. 西郷どんのテーマ
3. 秋桜
4. Venetian Glass
5. Animus
6. Vivaldi Summer
7. La La Land Medley
8. Diamonds Are A Girl’s Best Friend
9. It Ain’t Necessarily So
10. Never Enough
Encore
11. Csardas
12. My Way
13. Time To Say Goodbye
2nd
1. Autumn Leaves
2. Fantasy On Ice
3. 西郷どんのテーマ
4. Animus
5. Back in Black
6. La La Land Medley
7. Diamonds Are A Girl’s Best Friend
8. It Ain’t Necessarily So
9. Never Enough
Encore
10. 007 Medley
11. Csardas
12. My Way
13. Time To Say Goodbye