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決断は決めて断つこと

「なかなか行動の一歩目が出ない」

「いつも長いこと迷ってしまう」


今日の投稿はそんなあなたに

決断力を上げるコツをお伝えします。


決めるだけが決断ではない


よしダイエットをするぞと

意気込んだにも関わらず

お菓子を食べていたら

思うように痩せません。


このように新しいことを始めるとき

やるべきことを決意するだけでは

目標はなかなか達成できません。


何を断つか?


先ほどのダイエットの例を

成功させる一例として


ダイエットのために

毎朝ジョギングをする(決意)と

お菓子は食べない(断念)という

2つを掲げる必要があります。


決断とは決めることと

断つことをセットにして

初めて形になるものです。


つまり決断力を高めるのであれば

決める力と断つ力の両方を

鍛える必要があります。


断つことの方がエネルギーを使う


何かをするということは

案外あっさり決めることができますが

何かをやめるとなると時間がかかる場合があります。


なぜなら普段は好んで行っていたことを

スパッとやめなければいけないからです。


なれないうちは何かをやめることには

相当なエネルギーを使います。


その上でどのようにすれば

効率よく断念することができるのか?


一気に禁止しないこと


お菓子を食べない、タバコを吸わない

だらだらしない


このように何かを禁止しようとすると

かえってストレスがたまり


リバウンド、三日坊主のように

逆効果になってしまいます。


何かをやめるときは一気に

スパッとやめるのではなく

少しずつやめることをオススメします。


毎日やっていたものを週5

週5やっていたものを週3

週3やっていたものを週1というように


徐々にペースを落としていくことにより

自然と断つ力が強化されていきます。


脳の働きに抵抗しないこと


人の意思の力よりも

強力なのが脳の力です。


あなたが意識して何かを

変えようとしても

無意識の習慣にはかないません。


先ほどの一気に禁止することを止めたのは

脳がその行動を好んでいる以上

その働きを止めることは

脳の働きに抵抗していることになるからです。


脳に抵抗するということは

脳にとっては不快なわけですから

その行動をやめさせようとします。


それがリバウンドや3日坊主に

つながってくるわけです。


徐々にペースを落とすと脳を騙せる


一気に変えようとすると

脳が反応しますが


徐々に行動を変えていくと

脳は反応せず

それが当たり前だと勘違いします。


徐々に変えていくことは

時間がかかってしまいますが


長期的に見ると少しずつ変化することが

大きな変化を生む近道です。


まとめ

・決断は決めて断つこと

・決めると断つはワンセット

・断つ時は一気にやめず徐々に止めること



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