夢をかなえる たったひとつの大事な事
夢をかなえるたった一つの事とは?
自己紹介で、私は高校生時代に夢を描き、イラストレーターと本を書いて出版するという夢を大人になってかなえられた、という話をしました。
もちろんそれで収入を得ることができました。
どうしたら、夢をかなえられるのか?
「大きな夢を持とう」、「現実的な夢を持とう」、「夢を絵に描こう」、「ノートに書き込もう」など、色々なことを教える方がいますし、どれも間違いではありません。
今回、私が教えるはたった一つのことだけです!
これをまず実践したら夢は叶います。
最初で言ってしまいますが、とてもシンプルなひとつのことを実践するのみです。
今回は、この話をしたいと思いますので、最後までお付き合いください。
夢は降ってこないという事実
よく言われるのは「夢を鮮明に描きましょう」ということです。
それは、絵に描いたり、空想だったり、鮮明な形にするということです。
それは間違いではありません。
自分自身が、その夢を実現しても構わないんだという自信にもつながりますし、今まで見えてこなかったチャンスも非常によく見えるようになります。
もう一度、言います。それは間違いではありません。
ただし、安易にそれをすれば夢を叶うわけではありません。
夢は降っては来ないからです。
10メートル先のローソクの炎をどうやって消すか?というときに叶わぬ念力を使ってはいけません。
ローソクを消すという願望をかなえるには、事は単純。10m歩いて行って、「ふっ」ってロウソクに息を吹きかければいいんです。
ところが、夢だけ描いて、たったの10mを歩かない人が多いんですね。
比喩ではあるのですが、これが夢を描いても叶わないからくりです。
夢を描くのも大事ですが、10m歩いて ふっ も大事なんです。
夢は勝手に向こうから降っては来ません。
自分から歩いて行く
私がやったもの同じことです。
特に本の出版がそうです。
私は文章が得意なわけではありませんでしたが、人に解説することが好きでした。
それで、解説の本を出したいとずっと思っていました。
思っているだけでは、何もはじまりません。
小説ならば「コンテストに応募する」という方法もあるのでしょうが、小説ではなく、解説本の作家にどうしたらなれるのかは当時、全くわかりませんでした。
そこで、解説したいことをちょっとずつ、サイトに載せていきました。
載せながら、そして、反応を見ながら、本にするならこのようにするならいいという事を考えていきました。
そうしていると、同じような事をやっているサイトが目に付くようになるんですね。
普通は「ライバルいたかーっ」てライバル視になるかもしれないのですが、私は違っていて、一番優秀だと思うサイトオーナーにいきなりコンタクトを取りました。
「よかったら原稿を出版社にもっていくので、共著で本を出版しませんか?」
そう頼み込みました。もらった返事は快くOKでした。
もちろん、どこかの出版社で出版してもらえる保証は何もありません。
ただ、原稿を持っていく先は決めていました。
「できるシリーズ」というわかりやすいアプリケーション系の図説の解説書を出している「インプレス」に持っていきました。
担当の編集者さんに「こういう形で持ってくる人は初めてだ。普通はこっちからお願いするんだけど」と言われました。
「次回、もう一人の共著者と二人で来て」と言われ、結果、出版するに至りました。
自分から夢へと歩いていく具体的な方法とは?
今回の私のnoteでは、本を書くのではなくて、「ブログを書いて夢をかなえる」というところに焦点を当てています。
その場合、どのようにしたらいいのでしょう?
それはシンプルな方法です。
それは・・
自分自身とって、とてもシンプルなことをやるということです。
馬鹿にしているのかと怒らないで下さいね。
例えば、私はうまい文章を書くのは苦手なのですが、文章を書くこと自体は大好きなんですね。
なので、サイトを作るとか、ブログを作るとか全然苦ではないんです。
毎日やって苦でないこと。むしろ毎日やれるならハッピーと思えること。
それを継続します。
継続できない、あるいは挫折してしまう理由は3つあると思います。
一つめは、好きでないこと、得意でないことを無理やりやっている。
二つめは、できることなんだけどいきなり難易度が高いことをやっている。
三つめは、自発的にやってない。
それをクリアできるくらいシンプルにしましょう。
ということは、その継続することを好きなこと、得意なことにし、できるだけシンプルに、自発的にやれる内容に落とし込みましょう。
そして、その継続を夢につなげる毎日のボタン(やスイッチ)にしましょう。
具体的には、例えば、必ず毎日1記事を書くという事にします。それをスターターにして、2記事目も書けるようになるといった感じで、夢につながる方向へ向けましょう。
スターターを毎日起動させるという感覚を身に着けるには、最初は、ブログ記事ではなく、1日1ツイートでもよいと思います。
私自身もブログをスタートしますので、皆さんも一緒にやってみましょう!
2020/03/31 たなの