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10年前のコンデジの底力

こんにちは、たなだです。
二つ目のnote何について書こうかなと思ったんですけど、自分の使っているコンデジについて書こうと思います。

Nikon COOLPIX S3700

2015年2月5日発売のコンパクトデジタルカメラ「Nikon COOLPIX S3700」
インスタのリールでオールドコンデジの動画を見たときに自分も撮ってみたいと思って、引き出しの奥から引っ張り出してきました。

無くしても見つけやすいピンクカラー


もともと母が運動会の写真を撮るために購入したと思うのですが、スマホを買ってから全く使わなくなって片付けられていたんですよね。

ボタン類はシンプル

オールドコンデジのブーム自体はひと昔前からありましたが、一昨年・去年ほど盛り上がったのはやはりkodak fzシリーズが色々なYouTuberに取り上げられたからだと思います。

Kdak FZシリーズとの比較

簡単にkodak fzシリーズの中でも特に充電式バッテリーを搭載している「FZ55」と性能の比較をしたいと思います。

センサーサイズ自体は同じなんですが有効画素数はS3700の方が多いんですよね。ただ10年前のコンデジなので動画はフルHDでは撮れないです。
後もちろんRAWでは撮れない

起動するとこんな感じ

本体サイズはS3700が 約95.9×58.0×20.1mm 
      FZ55が   約91.5 × 56.5 × 22.9 mm
なのでほぼ同じです。

全体的に性能面はそんなに変わらない感じです。(そもそもの値段が違うので比べるものでもないけど…)

思っていたよりも綺麗に撮れる

最初にこのカメラで写真を撮るときに期待してたのは、オールドコンデジ独特の今のスマホカメラにはない絶妙なエモい感じだったんです。
手振れ補正がないコンデジならではのブレ感と彩度強めのセンサーが生み出すノスタルジックな写真を撮りかったんですが、このカメラは予想をいい意味で裏切ってきました。

見てくださいこの写り、全然ブレずにパキッとした印象の写真が撮れます。スマホのカメラより画質も良いし撮って出しの色味もかなり好みです。

何撮ってねんて感じの写真、たぶんappleロゴを撮りたかった


このカメラが一番本領を発揮できるのは雲の写真だと勝手に思ってます。
絶妙な粒子感と色描写がマッチしてエモい写真が撮れます。(語彙力)ズームを使って雲を撮ろうとすると、AFが遅くなってピントが合わなくなるんですけど粘って何回もシャッター半押しにして撮るって感じです。

雲がXな雰囲気

特に夕焼けやその前の少し空が霞んでくる時間帯を撮るといい雰囲気の写真が撮れます。

物撮りと風景の作例を少し

全て撮って出しの作例です。

明るい昼間だとズームも良い

コンデジだから気軽に持ち出せてサクサク撮れるので楽しいです。まあ中古価格が2万から3万くらいするのでオールドコンデジが欲しい人には勧められないですね~
Kodakの方は動画もフルHDだし

もし昔買って今は使ってない方がいたらぜひ引き出しの奥から引っ張り出して、今のカメラにはない雰囲気を楽しんでみてください。

ではまた

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