2020.12.12 F1-M14 ボルクバレット北九州 × ペスカドーラ町田 マッチアーカイブ
平戸に祈りましょう🙏
前回のボルクバレット戦は見ていました。前プレが武器の厄介なチームの印象です。プレス回避をどのように行うのかが見物となる試合でした。
(前回の記事)
マッチサマリ
Fリーグ公式サイト:https://www.fleague.jp/score/result.html?gid=63316
ボルクバレットの前プレとても良いです。ペスカをだいぶ封じ込めていました。ただ、ペスカは攻撃で違いを見せていました。
カウンターとピヴォ当てに託すボルクに対し、両方とも備え、プレス回避あり、セットプレーあり、ドリブルあり、ゴレイロのビルドアップありのペスカ。相手の守備を破綻させる怖さがありました。
あとイゴールは偉大。
ゴールハイライト
得点
25’24” 室田祐希が9試合連続得点! FKでヴィニシウスとの連係から抜け出してあっという間にGKの股下へフィニッシュ
⇒セットプレーのバリエーションが多い!2人引き付けるヴィニシウス!
36’11” 278試合出場で290点!? スナイパー・ヴィニシウスが残り10試合で自身通算300点を達成するために...得点量産中
⇒ヴィニシウスのイゴールをフリーにする動き、遅れてプレスをかけるボルク勢に対するイゴールのパス→伊藤圭汰のオリエン。最高!
36’58” 室田祐希の勢いが止まらない...「逆足で簡単なシュートではないのですが...」解説・横江怜も驚くパワープレー返し!
⇒振り向きざまお見事!ボルクはロングシュート撃ったのが仇となった
失点
04’54” 相手陣内でパスカットした樋口岳志がコースを突く右足強シュート! 自身2試合連続得点で連勝を狙うボルクが先制!
⇒イゴールの縦パス供給を遮断されたのが痛かった…。横パスするとゴレイロは置物となってしまうことを学んだ
データ分析
チームレーティング
1点目はセットプレー扱いでレーティング非対象。パワープレー返しの3点目はレーティング対象としました。ポゼッションによる得点効率を出しているつもりですが、ペスカの得点力はセットプレーの強みあっての事というのが証明されています(笑)
相手に100回ポゼッションされてもDRtgが1を下回るのは素晴らしいですね。
攻撃回数・シュート本数
今までの試合と比べて攻撃回数に対してのシュート数の割合が少ないですね。それだけボルクのプレスがペスカを抑制していたと言えるでしょう。
そしてボルクもシュートを抑制されていました。
被シュート分布
被シュート分布を整理し危険な状況を可視化する。
(破線:非危険 ○:危険 ☆:失点 赤:セットプレー 紫:パワープレー) ※相手陣内ロングシュートは除く
(前半)
(後半)
ボルクはハイプレスでペスカの攻撃を抑制していましたが、一方ボール保持で優位性を示せなかったことが分かると思います。
これまで記事にした試合の被シュート分布を踏まえると、相手の攻撃の優位性の有無はペナルティエリア近辺でシュートを放たれる展開の数による。と言ったところでしょうか。
時間が取れなかったのでここまでにします。
フットサル・ぺスカに詳しい方、アドバイス下さい🙏
(エンブレム使用に問題があればお知らせください)