たなコトアカデミーとは?
和歌山県の中南部に位置する田辺市。「熊野古道」と「みなべ・田辺の梅システム」という2つの世界遺産を持ち、自然や文化が豊かな田辺市では近年、地元の若手事業者による地域循環型のビジネスモデルやソーシャルな取り組みが続々と生まれています。
そんな田辺市と『未来をつくるSDGsマガジン ソトコト』がコラボした関係人口育成講座が「たなコトアカデミー」です。
関係人口とは、「移住は難しいけれど、観光よりも一歩踏み込んでローカルと関わりたい!」という、その地域の「ファン」のような人々。そういった方々に向けて、「たなコトアカデミー」では、田辺という地域との関わり方を考え、実践してもらうきっかけを提供しています。
これまでのたなコトアカデミー
第1期(2018年秋〜2019年春)では、田辺の農産物を東京・青山のファーマーズマーケットで販売し、「田辺の魅力を発信する」を実践しました。
第2期(2019年夏〜2020年冬)では、受講生一人一人が自由なテーマで「自分らしい田辺との関わり方プラン」を考えました。
そして第3期では……
2020年秋から2021年春にかけて開講された第3期では、田辺のWEBページを作り、「外からの目線で田辺の魅力を発信する」ということをゴールとしてきました。このアカウントで発信している記事は全て、講座の中で受講生が田辺のローカルプレイヤーさんたちにインタビューをし、自身の言葉で書き上げたものです。
新型コロナウイルスの影響により、昨年までの講座のように現地に訪問することも難しかった中、リアルの場とオンラインツールを駆使しながら、記事を作ることを通して、受講生と田辺の人々は交流を深めてきました。
ここに足を運んでくださった方々にも、田辺のおもしろさを感じていただけましたら嬉しいです!