エッセイ:まずは自分から
今日は1月10日ということで「110番の日」だそうです。これまで110番のお世話になるようなことはなかったもので、これからもそうしていけたら良いんですけどね。119番のお世話になったことは何回かありますが……(意外と身体が弱いんです)。
そんな110番の日に、こんなニュースが流れてきました。
不要な110番や虚偽通報を繰り返したとして、自称自営業の男性を書類送検したそうです。動機については以下のように述べています。
『踊る大捜査線』の歳末特別警戒スペシャルでも身寄りのない老人が、みんなで留置所で過ごすために軽犯罪を犯すエピソードがあることを思い出しました。「寂しさ」というものは人の心を乱すのかもしれません。私も心当たりがあります……。寂しさのあまり知り合いに連絡を取りまくったり、逆に意固地になって連絡に対し返事をしなかったり(その節は大変失礼いたしました)。
寂しさを解消するには、人との繋がりを作ることが必要です。それにはまず自分から相手に対し何か与えることが大事だと思います。偉そうに書いてますが、実践するのはなかなか大変なことです。私もつい受け身になって、自分のことばかりかまけてしまいます……。
しかし、些細なことでも、まずは自分から与えることに変わりはないはず。拙作ですが、こうして毎日エッセイを書いていると、通りすがりの人から「いいね」を受け取ることがあります。それ自体が一種の繋がりですし、続けていくことで、より深い繋がりが出来たら良いなぁなんて考えています。寂しさを解消するためにエッセイを書くのって良いかもしれませんね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました……!