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麻雀ゲストしてきました! 【活動報告】10/13

成績はあいかわらずパッとしませんでした。
お世話になっている近所の健康麻雀のお店「豊中の健康マージャン」での麻雀大会にゲストで参加しました。
今年の5月からお店の麻雀教室にも参加して、
「麻雀の下手な麻雀漫画家の先生」からの脱却を目指しているのですが道は遠いです。

ゲストである自分の役目は、お客様に気持ちよく楽しんでいただくことです。
「今日はすごく楽しかった!」とよろこんでもらうことです。
お店には様々なお客様がいらっしゃいます。
ものすごく強いおじさま、若い学生さん、ご夫婦、僕より年上のご婦人たち。
麻雀を打つお客様たちの楽し気なお顔がとても良いのです。
そんな楽しい時間を少しでも盛り上げるお役に立つのが自分の仕事です。

「麻雀に詳しくなくても、麻雀漫画は描けます!大丈夫です!」
と編集者に言われて麻雀漫画を描いた自分です。
そんな麻雀が初心者レベルの自分がご縁があって麻雀のゲストの仕事をいただいた時は実はかなりビビりました。
どうしようかと思いました。
ものすごく失礼なことになってしまわないかと心配しました。

ネット麻雀をしたり、本を読んだり、麻雀牌の持ち方を練習したりしました。
そして、とにかくこの場の誰よりも今日の麻雀を楽しんでいる人になろうと決めました。
下手でも元気で楽しんでいる。
楽しんでいない人と一緒にゲームなんてしたくないですから。

それから、全力で一生懸命であろうと。
一生懸命なら下手でもまだ何とかご愛敬とも言ってもらえるだろうと。
おかげさまで、今ではお店の常連さんとも顔馴染みにさせていただいています。

(「ぼっち・ざ・ろっく!」第2話は何度観ても号泣する自分です)

「麻雀の下手な麻雀漫画家の先生」も最初のうちならご愛敬ですが、いつまでもというワケにはいかないです。
お客様にも、お店にも、麻雀という競技にもそれでは失礼です。
麻雀は卓を囲んだ4人が共同して一つのゲームを作ります。上手い人と打った方がより趣深いものになります。
上手い方がいいなら上手くならなくてはです。

「ヘボだったユタカ先生が少しずつでも麻雀が上手くなってる!」
そんな成長モノのエンターテイメントをお客様に提供できればと密かに思っているのです。



ちなみに僕と一緒に麻雀教室に参加している読者の方は、見事に成果をだして、決勝卓に進出、最終局でアガれば優勝というところまでいきました。素晴らしい!


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