【具体例あり】刺さる言葉の作り方
ありのままの自分で♪ とか
本当に好きなことで♪ とか
みんなが使い倒している
手垢がついたような表現を
本当は使いたくないんだけど
でも、どうしたらいいか
まったく分からない・・・
今日はそんなお悩みを
スパッと解決する方法を
お話ししていきます。
こんばんは。
田中です。
あるクライアントさんが
「私、今、ずっと
漫画読んでるんですよね」
とか言っちゃうから
単細胞な田中は
完全に触発されて
絶賛マンガWEEKです。
あぁ沼です・・・。
さてさて、本題です。
どこの業界に行っても
使い古されたような
コトバってありますよね。
ビジネス系だったら
本当に好きなことで働く♪
とかだし
メンタル系だったら
ありのままの自分で♪
とか
専門用語を交えると
自分軸で♪ とか
自己肯定感UP♪ とか
だいたいこんなイメージです。
で、あなたもご存じの通り
これらの表現は
使い倒されているので
SNSとかで投稿しても
どんなに中身が良くっても
どれだけライブとかで
ガンガンに露出をしても
「あぁまたこれね・・・」
といった感じで
スルーされてしまうのが
オチってやつです。
残念ですが
これが今の業界の現状です。
じゃあどうすればいいかと言うと
話は簡単です。
これらの言葉を
使わなければOKなだけです。
・・・って言って
あなたもここまでは
大丈夫だと思うのですが
問題はこの先ですよね。
じゃあ、それらの言葉を
使うことなく
どうやって自分の仕事を
表現していくのか?
ここが難しいポイントです。
いろんなクライアントさんと
毎日セッションしていて
よく感じることなのですが
この「自分の仕事を表現する」
言い換えれば
「言語化をする」という作業は
初心者の方ではなくて
もう数年やられている
中堅クラスの方に
多い悩み課題だと分かってきました。
これまでしっかりと
ビジネスをされてきて
色々と言いたいこととか
大切にしていることがある
でも、それらが
あっちこっちで
バラバラになっていて
まとまらないという状況です。
お一人でやられている
ビジネス歴としては
私よりもずっと
長い方たちですが
たまたま私が
理屈人間というか
この言語化するという作業が
得意ですし楽しいので
お役に立ててるっぽくて。
日々こういったことを
セッションの中でやっていて
数をやればやるほど
うまくハマるパターンが
見えてきたので
今日はそのうちの1つを
シェアしていこうと思います。
と言っても話はシンプルで
ただ単純に
使いたくない言葉を
他の言葉に言い換えるだけ。
で、その言い換えの
パターンというのが
いくつもあるのですが
わりと使いやすくて
伝わりやすいのが
「崩す」っていうやつです。
ライティングの基本に
小学校5年生にも
伝わるような表現で
書きましょう!
っていうのがありますが、
まさにこれです。
つい先日も
メンタル系のクライアントさんと
セッションをしていて
セッションプログラムの
説明をする資料を
一緒に作っていて
そこで使う言葉を
どうするかというのを
考えてました。
まずクライアントさんに
考えてきてもらってきて、
いくつかの項目があるうちの
1つでこういうのがあったんです。
BEFORE====
行動を邪魔している
ブロックを外しましょう
============
ブロックって
メンタルの業界だと
大事にされている概念で
なんかこれが外れると
スゴイことになりそうな気がする
と思っている人も
多いような感じがしていて
だからこそ
それを解除しますよ!
っていうコピーが
溢れていたりします。
で、これは完全に
私個人の歪んだ思想ですが
この「ブロック」という言葉
あんまり好きになれないんです。
ほんとうに何らかの事情で
ブロックというものが
発動している人は
いるんでしょうが
ほんのちっぽけな、
動きたくない理由に対して
「ブロック」と命名して
動かない私を
正当化しているというか
サボることを正当化する
大義名分みたいに
使われてないかな?
っていう心配があるんです。
NLPの偉い人が
言っていたのですが
ブロックなんて
1つクリアにしても
どうせまた1つ湧いて来る
だから、クリアにすることだけ
注力していても
何にも前に進まないよって。
で、これについては
今回のクライアントさんも
全く同じご意見だったのですが
でも、どう表現したらいいか
分からない・・・
っていうのがお悩みでした。
で、いろいろと
ヒアリングさせてもらって
本当に言いたいことって
どんなことなのかな?
っていうのを
お聞きしたうえで
結果としては
こんな表現に変換しました
AFTER=======
「私なら、やっぱり出来るよね」
“デキる私”の再確認
=============
私とクライアントさんの
共通認識として
「ブロック」という単語は
使いたくなかったんですね。
私としては
それは専門用語でもあるし
使い古されてもいるから。
だから、それを使わずに
どう表現するか
ここに注力したのですが
言い換えるパターンで
比較的使いやすいのが
「心の声を代弁する」
ってやつです。
今回で言えば
「私なら、やっぱり出来るよね」
ってやつですね。
だいぶ印象が
変わったのではないかと
思います。
セールスするときの
提案資料の一部なので
ここに口頭での説明が
入ったりはするのですが
お客様に与える印象というか
心の動き具合が
ぜんぜん違うはずですし
クライアントさんとしても
「そうそうこれが言いたかった!」
という感じで
これでGOすることになりました。
マルっきり
ガラっと変わりましたが
やったことはシンプル
①言いたいことのヒアリング
②心の声を表現する
この2点です。
これ、結構強力なので
ぜひやってみてください。
あ、もちろんですが
こればっかりでは
飽きられてしまうので
別のパターンも
必要ですし
お伝えできることは
まだまだ他にもあるので
それはまたの機会に
シェアしようかと思います。
今、あなたは
どんな言葉を使っていますか?
もし飽きられているような
表現を使っていたり
専門用語があるようでしたら
今日の内容を
試されてみてはどうでしょうか?
お客様の反応が
それだけでも
ガラっと変わるかもしれませんよ。
ということで
今日の話はこれで終わりです。
最後まで読んでくださって
ありがとうございます!
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