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肉体とエーテル体は反対方向

物質とエーテル体は反対の方向性を持ち、肉体が上がるとエーテル体は下がる。という話を先日書きましたが、この話を体操法を提供している、体に詳しい人に話したら、やっぱり「そうだ」と言っていました。

たとえば腕を上げると、肉体は上に向かい、エーテル体は下に向かい、その方向性が中和するところ、ぶつかるところと言ってもいいかな、に軸を取ることが、体操の本質らしいです。「そうそう、そうなんだよね。今のヨガって、元々のものを忘れちゃってるよね。」なんて話もしました。

先進的な乳幼児教育では、音楽に合わせて、赤ちゃんを上に持ち上げたり下げたりして、音楽に親しむそうですが、音楽の上昇に合わせて肉体を上に上げることは、肉体感覚によって音楽に馴染むよう教育していることになります。どんなに個性を生かそうとか、それぞれ違ってみんないいとか言っても、肉体に馴染み、社会に馴染むためのものですね。

喜んだり興奮したりして、腕を上げたり飛び上がったりすると、エーテル体は下がるので、気が落ち着きます。高次な音楽を聴くと、肉体は限りなく静かになり、エーテル体は肉体から離れて上昇していきます。肉体に慣れない子どもの頃というのは、突然走り出すとか、大きな声を出すとか、暴れ出すことがありますが、それは肉体の窮屈さによると言えます。いわゆる「言うことを聞かない子」に困っている親御さんには、家でクラシック音楽を流すことを勧めています。肉体から離れてエーテル体が上昇すると、窮屈さから解放され、暴れなくてもよくなります。

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