感情反応も7つ

ある出来事や特定の人を思い出したとき、嫌な気持ちになるとかハッピーになるとか、そういう感情反応があると、そこには自分が映し出されているとわかり、自分を知るきっかけになりますが、感情反応というのは、必ずしも嫌だとか心地よいとか、そういったものとは限りません。

感情体は7層あり、感情反応も7つあると考えればよく、下の層だと好き嫌いという反応になるわけで、階層が上がっていくと、好き嫌いのような反応だけを頼りにすることはなくなります。それは象徴を解釈するような、意味や生命力そのものに反応するようなもので、「特定の事象に対して見出す意味に癖がある」というようなことになります。「意味がある」と感じる、感情反応があるということです。ある程度好き嫌いに基づく感情反応から自由になると、その次の層での気づきがあります。

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