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帰還プログラム
占星術もタロットカードも生命の樹も、そもそもが恒星へ回帰するためのプログラムだと言われています。私の場合10代の頃から、占星術は知っているからいつでもできると思っていて、タロットカードはなんだか触っちゃいけない気がしていました。生命の樹は知らなかった。
この帰還プログラムは、アルニタク、シリウスが関係しているわけですが、この作成に関係している場合、占星術もタロットカードも生命の樹も「知っている」と感じるのは当たり前です。だからと言って、すべて理解できるわけはなく、今この肉体を持って生きる私の知性では、「わかりそうでわからない」となりますが。
このプログラムに触れることになった人たちは、関係者だということですね。なぜわかるのか、なぜこのプログラムが重要だと感じるのか、それを説明することはおそらくできません。関係者は「これだ」とわかります。
先日の夢では、術式を発動しようとする側と、それを阻止しようとする側の、二つの相反する勢力が争っていました。「アウレリウス・アウグスティヌスα+、、」みたいな術式で、上と下の型を合わせて何かを発動するらしいです。起きてからこのカタカナを調べました。人の名前だろうとは思っていましたが、ローマ帝国時代のキリスト教の神学者、哲学者らしいです。
この人は、愛の共同体である「神の国」と、世俗世界である「地の国」という二つの世界について説いているらしい。イエスは「神の国」は純粋な精神的な世界で、目で見ることはできないと言っており、「神の国」はやがて「地の国」にとってかわるものであると説いているそうです。「神の国」はエーテル界で、「地の国」は物質界ですね。イエスは、肉の目で見ることができないエーテル界が、人間の住む世界だと言っているわけです。
最近わたしは、陰陽化を解いた身体に恒星の種が宿り、アーキタイプが出現することについて考えていて、いわば「神の国」が「地の国」にとってかわり、このとってかわる瞬間のことについて考えているようなところがあります。天と地が型共鳴するとき、この限られた時間と空間だから、新規の型が生まれるのではないかと。