部分と全部
地上に着地すると、地上は窮屈な場所になり、天上に足を着けると、地上は遊び場になります。地上に足を着けると肉体の元気が私の元気になりますが、天上に足を着けると、肉体の元気がないほど生命力のままに生きることになります。同じものを見ていても、180度捉え方が異なります。
地上に足を着けていると、そこからの風景しか見えずサイズがわからないので、そこがすべてで他の可能性に気がつくことができませんが、天上に足を着けると地上がよく見えます。つまり180度捉え方が異なるわけではなく、地上に足を着けていると部分しか見えず、天上に足を着けると全体が見えるということです。