金星から太陽へ

女性として生きる人の場合、金星に自己同一化して生きていることが多く、金星の年齢域である16歳から25歳までは、女性であることをアピールせずとも、誰の目にも女性として魅力的に映ります。男性に見つけてもらいやすいのが、この年齢域だと考えることもでき、当たり前のように積極的受容性を発揮できます。

26歳から35歳の太陽の年齢域に入ると、金星から太陽を生きようとするので、これまでのように「可愛い女の子」ではいられなくなり、自分で自分を生きようとし始めます。そこで金星を引きずる場合、金星が表すものが「女性」から「お金」へ変わる場合もあるかもしれません。金星をやりきれなかったとき、太陽の年齢域で金星をやり切ろうとして、お金を稼ぐことに集中するかもしれません。金星の年齢域で「本当は愛されたかった」を、太陽の年齢域で「お金をたくさん稼ぐ」ことで、金星をやり切るということです。

このような場合、もしかしたら太陽の目的が見いだせていないこともあるかもしれません。なので太陽の年齢域を過ぎ、火星の年齢域や木星の年齢域になって、もっとグッとくることをしたくなったり、より核心に迫るものや、より覚醒するようなことを見つけたくなるかもしれません。

いいなと思ったら応援しよう!