アナハタチャクラと8つのパス

アナハタチャクラの開発は、パスワークのどの過程で行われるのか。私の場合、13死神の期間に開発され、それは平面から立体へと意識が変化し、今まで何もわかっていなかったんだな、という実感によって確信しました。だからと言って、死神のパスに「胸の開発」という意味があると言いきれません。

生命の樹のティファレトをアナハタチャクラと関連付けた場合、ティファレトから伸びる8つのパス、2女教皇、4皇帝、6恋人、8正義、9隠者、13死神、14節制、15悪魔のパスが通ることで、胸が開発されると考えられます。ひとつのカードのパスワーク中、次のカードあるいは前のカードの体験が入り込み、進んだり戻ったりしながら開通させていくことを考えると、13死神のパス中に「これは14節制じゃないか?15悪魔じゃないか?」という体験があってもおかしくありません。それで死神期間中にアナハタチャクラが開発されたと考えたのかもしれません。

この8つのパスが開通した15悪魔は、特定の対象に自己同一化し、誰かを束縛することはありません。その影響力は変化を与える「見えない力」となり、影を作ることなく全方位的に光を放ちます。それが胸が開発されるということです。

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