感情パターン
夢のシチュエーションとして、パターン化しているものが人それぞれあるものです。よく見る場合もあれば、定期的に、あるいは時々見る場合もあると思いますが、その人らしいシチュエーションです。サロンに書き込まれている他者の夢を見たりすると、「私はこういう夢見ないなー」と感じることもあるはずです。
よく空を飛んでいる人もいれば、よく神社が出てくる人もいるし、定期的に怒鳴り散らしている人もいれば、度々同じような別れのシーンを見る人もいます。このパターンは、特定の情感を引き起こすもので、その人の定義づけされた感情パターンだと言えます。飛んでいるから広く高い視野があるとは限らないし、神社が出てきたら恒星との扉が開いたとも言い切れず、怒鳴り散らしているから怒りを溜めているとも言えません。いつも地面に張りつくような重たい夢を見ている人が、空を気持ちよく飛ぶ夢を見たなら、その意味はいつも見ている人と同じではありません。
夢のパターンは、自分の感情パターンだと考えましょう。良いとか悪いとかではなくパターンです。