時間の外にある永遠

時間も空間もないところで意識は働きません。陰陽化した世界には、時間と空間が存在し、時空があることで主客が維持でき、何かを見たり聞いたり対象化することができます。今私たちがいるこの次元よりも上の次元も陰陽化しており、時空があると言えます。なので「時間の外に行く」というのは、より大きな時間の流れに乗るということで、大きな時間からは小さな時間を見渡すことができます。

肉体の持つ一生という時間に存在する自分、太陽系に広がり過去世や来世を対象化する自分、太陽系の外の自分、という具合に、存在の範囲が変わるということは、存在する時間の長さが変わり、寿命が変わると言うことができます。永遠というのは、肉体から見た、肉体の外にある永遠、そのまた外にある永遠という風に、どこから見るかによって永遠のサイズが変わります。

いいなと思ったら応援しよう!