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名前は大事

夏目友人帳という漫画では、妖の名を縛る術が出てきます。名前を教えてもらうことで名を縛り、名を呼べばすぐ来てくれるようになります。この漫画は、エーテル領域に住む存在についてきちんと描かれていて、かなり擬人化されていますが、概ねこんな感じだなと思ってい観ています。切り倒された木の妖とか、神社に住んでいた神様が、人が来なくなることでどんどん小さくなり消えてしまうとか、豊作の神と地枯らしの神が、月分け祭で面白おかしく勝負をするとか、「妖あるある」が描かれています。

異形と言われるものは、わりと恒星が下りてきたもので、宇宙人だったりします。それとは別に、人だったものが土地に縛られ、時間の輪の中にいながら、時間の外に出され、形が変わったものもあります。

エーテル領域にいる存在の名前を知ることは、かなり重要なことで、ガイドには名前を聞いた方がいいし、名前をつけた方がいいです。それだけで強固な繋がりが生まれます。

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