誰かに確認しなくてもわかる
たとえば「故郷の星に行く」という意図で眠った場合、必ず意図通りに星に行っていますが、意図が不明瞭な場合はふらふら寄り道をするかもしれないし、肉体を持った自分が重い場合、星に行っていても、「行った」とわからないかもしれません。肉体を持った自分の重さというのは、着込んだ衣類や身に着けた肉という、癖やこだわり、資質ですが、その身に着け着込んだものによって、分厚いフィルタがかかり、星がよく見えず、自分のことばかり見ていることになります。
なので星に行くという意図を持つと、まずは肉体を持った自分を知ることから始まり、知ることによって、身に着けたものは少しずつ脱げていき、素っ裸になったら、「星に行った」と誰に聞かずともわかります。