心地のよいものより、上質なものを
感情体の7層のうち、どの部分が増えて太っているかによって、心地のよいものは変わります。低次な部分が肥えていれば、うわさ話や人の悪口、誰かを自分のものにしたいとか、されたいとか、そういうものが心地よくなり、高次な部分が肥えれば、日常の色々からパッと離れて、高次存在と会話します。
昔は心地よかった尾崎豊の歌が、今はどうも重たく感じるとか、平気で食べてたコンビニのアメリカンドッグが、今は食べ物とは思えないとか。感情体のどこが太っているかによって、心地のよいものは変わります。
なので、いつどんなときでも、「心地のよいものより、良質なもの」を意識した方がいいです。良質であるとか、上質であるというのは、社会が決めたものではなく、また自分の心地よさが決めるものでもありません。ポリエステルよりシルクの方が上質であり、演歌よりクラシック音楽の方が上質であるのは、振動数が高く、より普遍的で永遠性が高いからです。
もう心地よくもなければ、合わなくなっているのに、習慣的に繰り返していることもあるかもしれません。