ペンタクルスの６逆位置、６恋人のカード正位置（2019年4月8日）

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今日は６のカード。
６という数字は、応える、結合する、選択するという意味。
３という個人の活動が、３に応える。
三角形と三角形が重なり六角形を形成する✡

人と人との結びつきから関係性が形成されたり、環境と自分とのバランスも表します。

６が示す関係性は、選択が含まれます。
人であれば、自分ではない他の誰かを選択し結びつきます。
環境も同じです、自分にふさわしい環境を選んで飛び込みます。

また、６は「呼ぶ」「応える」の両方を表します。
呼ばれて応じる、呼べば返答があります。

ペンタクルスの６は土の元素の６です。
土の元素は輪郭を作ります。
形あるもの、物質、身体などを表します。
呼べば答えが来る、その答えは物で返ってきます。
たとえば、労働に対する賃金や物々交換、それ相応の対価は物です。
あるいは、「外から要求されるもの」と「自分の望み」との間で生じる肉体的な変化、つまり健康状態を表すかもしれません。

今日は逆位置で出てますので、環境や人に思いのほか評価されないと感じていたり、外的要求と内的要求の折り合いがつかず身体が重い、などということもあるかもしれません。

逆位置が出たので補足カードをひきます。
６恋人のカードです。
これまで説明した６の数字の意味そのままです。
選択し、呼び、応え、結びつき、調和が生まれる。
また、何かを選択することは、何かを排除するということで、何かが好きだということは、何かが嫌いだということ、も表しています。
６恋人のカードでは、善悪、男女など二極化が生まれる、とも考えられます。

今日のサビアンシンボルは「魔法のじゅうたん」。
牡羊座らしいやる気を取り戻すため、大風呂敷で壮大なビジョンを描き、自分自身の心を元気にしていく、という意味です。
春分点から新しいテーマが始まり、今の牡羊座は、どこかまだ環境に受け入れられていない感覚があります。

今日の２枚のカードは、「環境から相応の評価をもらえてないと感じていたけれど、呼応関係を築くことで調和が生まれ、自分自身の野望が環境に受け入れられていく」ということを示しています。