神のようにふるまうこと
創造する側の視点というのは、天上に足を着けた視点ですが、それは上から下を見下ろす視点ではなく、すべてを生み出す視点です。土の大地に足を着けない方がよいのではなく、創造する側になると、土の大地に足を着けられず、それは土に支配されないということです。地上原理を避けようとする必要がなく、地上原理にまで意識が行き渡るので、案外地上原理に詳しいです。
なので創造する側が人々を見下ろし、上から圧力をかけたり神のようにふるまうことはなく、むしろそれは、地上に立つ創造される側が背伸びをして、他者や環境を見下した姿勢です。創造する側は、「楽しいことしかしない」という強烈さがあります。