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#感情

夢の階層が変わると

夢が変わり、夢の階層が変わってくると、普段使いの感情では「何も感じなかった」としか認識できないような夢になってきます。感情体の下の方で生きていた人が夢に取り組み、未開発の感情体へと進化したとき、夢を見ているときは理解しているのに、起きたらすっかりわからなくなる、という体験をするものです。

起きているときの自分が夢を思い出すとき、普段使いの感情で思い出すと、「何も感じなかった」「わかってたのにわか

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バラバラの自分をまとめる

身体性の支配から自由になっているとき、集中することができます。たとえば私の場合、お風呂に入ると身体が勝手に動き、気がつくと「あれ?全部済んだっけ?」みたいになって出ます。お風呂に入っている間は変性意識状態で、つまり身体を意識することがなくなり、そうなると思考と感情が一致し、気が散ることなく集中します。思考と感情と身体が別々の方向を見ることで、気は散り、自分自身を細切れに分散します。普通に生きていれ

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恒星の強烈な力

恒星の目的を自分の意志として思い出すとき、恒星の強烈な力によって、強烈な感情にさらされることがあります。たとえば私の場合、象徴的に「3色の並びを変えて、かつての力を取り戻したい」という強い感情を抱いたこともあるし、最近では、奪われたことへの強い悲しみを思い出したりもしました。陰陽化した存在である私が思い出すと、何かを奪われ、何かを取り戻したいと強く感じるわけですが、北極星が変わり、地球の活用法が変

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素直さ

知っていることに照合する前の一瞬の感情反応は、大人になるにつれ無視されがちになります。知識や体験が増えると共に、新規の体験を既知のものに当てはめ、「こう考えるべき」に当てはめ、貴重な真新しい体験を封印してしまいがちになります。どうすべきか、どう振舞うべきかによって封印された感情は、何をするときにも影に隠れて影響し、たとえばたった一度体験した怒りによって、すべてを斜めに見ることにもなります。ひねくれ

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速度を上げる

人間の本来性は向上心にあります。「ああなりたい、こうなりたい、もっともっと、こうしよう、ああしよう」というのは、言い換えれば振動数を上げたいということです。より高度なもの、より難しいものを扱いたいということです。思考が掲げる目的を、感情と身体は喜んで達成しようとします。ただ感情を水、身体を土と考えたとき、水は下へ流れ落ち、土は変わりたがらないという性質になります。ちょっとした興味の方向性が流れ落ち

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定義したものを土台にする

言葉にすることは定義することです。感じたこと、受け取った印象を言葉にすることができると、そこから離れ別のところに行くことができます。言葉にできないと、同じ場所を堂々巡りし、出口を見出すことができません。そうして繰り返された結果、思い込みのストーリーは、他の可能性などあり得ないとでも言うかのように確かなものになっていきます。

言葉、定義、知性が、感情を縛り、感情の自由を奪うこともあれば、感情を解

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エーテル体の肉体が繋がる

エーテル体の肉体が繋がる

夢を理解したり、エーテル体での体験がなんなのかわかるのは、知識が増えたわけでも、教えてもらったからわかるわけでもなく、肉体の側が進化したからです。肉体を持った自分に詳しくなり、縛られることなく愛着を持つことができるようになっていくと、思考と感情と身体のうちの身体が軽くなります。

身体の軽さは感情体の軽さと連動し、感情体は高次な部分を太らせようとし始めます。そして感情体が、下りて来る恒星によって上

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点と点を結ぶ、感情が生じる

点と点を結ぶ、感情が生じる

点と点を結ぶと特定の感情が生まれ、別の点と結びつけると、また別の感情が生まれる、というような夢を見ました。驚くほどハッキリと感情が切り替わるので、なかなか疲れるような気がしました。

私たちは感情体験をリアルなものとしていて、感情を伴わないものは、覚えていることすら難しく、ないものとするものです。そもそも夢の体験は、肉体感覚を伴わない感情体の体験なので、それこそリアルなものですが、起きた途端に肉体

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感情が軽くなること

感情が軽くなること

「感情を軽くしよう」と、よく言っていますが、それは感情の7層のうち、重い部分を少なくして、高次な部分を増やそうということです。

夢のセラピーやパスワークをしていると、「ない」ところに感情が「ある」と感じることがあります。今まで頼りにしていた部分が少なくなり、別の部分が増えていくと、実感がどこにあるのかわからなくなります。

たとえば、こじれたカップルの話を聞くのが大好きだったとか、誰かのためにな

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