その人に適切なものを伝えるには・・・よく状況を聞いてみる
こんにちわ。タナカヨです。4連休だったからnoteを更新しようと思いつつ書こう思うことをメモだけして文章にはできず・・・
今回とってもお伝えしたいなあと思ったことを。最近レッスンを始めた生徒さん。じつは私のほかにも海外(フィリピンの方)の先生と会話のレッスンをしているそうなのですが、なかなか上達せず、単語などは日々独学でされているのだけど、なかなか上達しないとのことで、ご紹介を受けてレッスンさせていただいています。
その方は英会話として海外の先生とのレッスンをしているそうなんですが、いっこうに上達しないとおっしゃります。よく話を聞いてみると先生は日本語の理解が1割で、自分は先生の言うことは3割程度の理解だそうです。そのなかでコミュニケーションするってとっても難しいのではないかなあと思い、私のレッスンでは主に海外の方と日本人との言葉の作り方の違いからお話させていただいております。例えばあいづちの3秒ルールだとか、英語は結論から入るとか・・・。ここをおさえて他国の言葉を学ぶって結構大切だったりします。そうすることで、そのお国の方の考え方が自分と違うということに気付くし、ではどう伝えるかという法則を考えていくようになります。なので、私は今この方とのレッスンでは英会話の先生とどんな話をしていこうかと、話題づくりをしています。私の授業でいろんな話題をインプットして海外での先生とのやり取りはアウトプットの場所として使ってもらっています。そしてそのあとどんな反応だったかとか、などを教えていただいてまた次のレッスンに活かすその繰り返し。学習版PDCAの実現・・・
これがなかなか面白いんですよ。私は普段は子供中心のレッスンのため文法などの説明にしても一つ一つわかりやすい言葉をつかって紐解きをしながらの説明となるのですが、年齢が重なるとそこの部分の説明にはあんまり時間をさかなくてよかったり、でも、実践的に使っていくにはどんな風にしたりいいか工夫したり・・・はじめは英文法を教えてほしいと始まったレッスンですが、お話をして状況をうかがうことで今なにが必要なことなのかをきづかせていただくことができました。先生との会話がどんなふうに変わっていくのかなどを報告いただけることも楽しみです
私の運営するEasEでは、大人の方のクラス英語がホントに苦手だなあと思ってらっしゃる方が学生の頃の英語を思い出したり、しばらく使ってないけどこういいう感じの使い方っていいだっけ?というレベルの方には最適なクラスかと思います。さらなるレベルアップとかより親密な会話ができるようにという方はネイティブの方との英会話などをおすすめします。
誰でも対応できますよって言えるほうがかっこいいけど、それで本当に必要な人に提供できないのも、こんなの知ってることばかりと残念に思われてしまうのもお互いちょっと寂しい気持ちになるので、自分にあった選択をしていただきますように・・・
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