生きねば
春はもうすぐそこまでー。
今、仕事を終えて普通から特急に乗り換えた。
車窓から刺す夕陽に目が灼かれる
暖かく寂しい。
混んだ車内で、席は空いていない。
優先座席に座っていたお爺さんは
マタニティマークを付けた方を目にすると
脇目もふらず席を譲った。
ふと出会う、人と人の暖かな一瞬。
令和にもそれはありました。
喜びは淘汰され、他者の悲しみを喜び、
色は既に失せたと思っていた世の中ですが、
僕はまだまだ生きていなくちゃいけない。
と思いました。
春はもうすぐそこまでー。
今、仕事を終えて普通から特急に乗り換えた。
車窓から刺す夕陽に目が灼かれる
暖かく寂しい。
混んだ車内で、席は空いていない。
優先座席に座っていたお爺さんは
マタニティマークを付けた方を目にすると
脇目もふらず席を譲った。
ふと出会う、人と人の暖かな一瞬。
令和にもそれはありました。
喜びは淘汰され、他者の悲しみを喜び、
色は既に失せたと思っていた世の中ですが、
僕はまだまだ生きていなくちゃいけない。
と思いました。