「小さな芸術文化都市なんと」のソコヂカラ

 世界的文化事業目白押しの夏。先ずは4年毎に開催の「第8回南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ」8月18日から30日までの間世界8カ国から14人が大木から公開製作。素晴らしい作品を残してくれた。
 そして今年29回目ワールドミュージックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」。毎年進化しています。今年も福野の夏は熱かった。
 現在開催中の「第8回シアターオリンピックス」日本開催は2回目。初の日露二カ国共同開催。演劇で世界に貢献する。繋ぐ。世界16ケ国から世界的演出家の作品が利賀に集まり。9月23日まで開催されます。身体表現と俳優が発する言霊。そして利賀という独特の雰囲気を感じる六つの劇場で独自の舞台が繰り広げられる。合わせて利賀国際キャンプ場では世界の食文化を発信するフードコートやバーも。観劇の興奮を俳優さんらとの交流とともにさらに盛り上がる。
 福光美術館では世界的板画家棟方志功の福光時代展が。愛染忌を中心とした「棟方まつり」には棟方ファンあの「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリさんをお迎えして講演会も開催されます。
もう、南砺の世界的文化力・地域力に感動の夏でした。本当に誇らしく思った夏でした。
 もちろん、南砺の秋は城端むぎや祭りや五箇山民謡などまだまだこれから盛り上がります。
 

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