あー夏休み

暑い夏真っ盛り。今年も夏休みのはじめに福野高堀のラジオ体操に参加する機会があった。先ずお寺の境内でラジオ体操。そして体操終了後はお寺の住職さんからお経を習うのである。これはずーっと続いているこの地域の伝統行事。
6年生はお経を覚えてしまっている。最近お経の後は宿題もやっているようだ。お寺で夏休みを過ごす子供達を見て嬉しくてたまらない。地域の皆さんと行事が進められている。南砺市はこういった「徳」のある地域なのだ。
最近、豚コレラに感染した野生イノシシが発生、養豚農家に緊張が走っている。何がなんでもこれ以上感染しないよう手を打たなければならない。一方、利賀の家ではイノシシが家のすぐ近くの畑を荒らしている。また、スズメバチの巣が5箇所にあり、4箇所はなんとか駆除出来たが、屋根裏の大きな巣はプロの手によって駆除して頂いた。五層にもなる大きな巣だった。
空き家にはハクビシンが出入りしているらしい。ヒトと野生動物が共生する事の難しさを感じた。北海道でもヒグマのニュースが流れていたなあ。
地域が一丸となって暮らしていく事。その事を未来にちゃんと繋いでいく事とを誇りに思いたい。一方で森里川海の連環など広い地域で自然との共生を理解し、真に住みよい地域を創っていくという本来の姿に立ち返って考えた夏休みでもあった。
お墓の前で、私のお経とそんなことを報告させて頂いた令和元年のお盆でした。

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