「アタリマエ」「今マデドオリ」

 今年の冬は寒暖の差の激しい。昨年の大雪から一転今年は雪が少ない。生活は楽かもしれないがやっぱり雪は平年並みに降って、春から初夏にかけて山々から栄養いっぱいの水を満々と流してくれる方がいいと思う。その水で美味しいお米や野菜ができる。一方でアメリカは歴史的な大寒波。こんな不安定な気候変動となるのが地球温暖化ということ。どこかの大統領のように「温暖化よどこ行った?」みたいは発言はおかしい。ゲリラ豪雨や海面温度の上昇によってa5月から台風が上陸したり、今までにない動きをするのも同じ。「アタリマエ」と「今マデドオリ」がいい。 
 先日トップスイマーの白血病告白報道があった。「克服できない試練は無い」と自分に言い聞かせ治療に専念するとのこと。必ず病気に勝ってまた笑顔を見せて欲しいと心から思った。本人しか解らない不安などあると思うが必ず完治して欲しい。また、様々な病魔と闘っている人がたくさんおられる。昨日までの「あたりまえ」の日々から一変してしまう。「アタリマエ」と「今マデドオリ」である幸せに感謝しなくてはいけないのだろう。
 今年は「平成」から新しい年号に変わる年。新しい時代の始まりといったコメントをよく聞くが、新しい時代こそ一方で「アタリマエ」と「今マデドオリ」の社会となるよう願うのは私だけでしょうか?

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