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原体験を作り上げる日常

小さい頃の思い出はなんだったでしょうか?

旅行に行ったこと。誕生日のお祝い。学校の部活・・・

でも、なんとなくしか覚えていないけれども、毎日繰り返され、積み重なっていった日常がぼんやりと思い出になっていると感じます。

私の実家は自営業で八百屋さんだったので、小学生である自分は18時頃からお店の片付け、掃除を行い、夜ご飯は20時頃からでした。
育ち盛りなので当然お腹が空いているので、早くご飯を食べたい。そのためには両親を早く家に戻す必要があり、そのために手伝っていたのかもしれません…
詳細はこちらにまとめています。もしよろしければどうぞ!
https://note.com/tanakatchi/n/n3c71c548ad9d

そんな日常から、汗水垂らして働く尊さを感じていました。仕事とは、お客様あってのものであり、目の前のお客様のおかげで、自分がご飯が食べられる。だからお客様喜んでもらう必要があるんだと。

これが思い出であり、自分の原体験です。


そう考えると、毎日の日常こそが、子供たちの礎になる可能性がある。

子供と一緒に遊ぶことも、絵本を読むことも、一緒にご飯を食べることも。全ての日常が子供たちの原体験になる。

何が原体験になるのかは子供たち次第ですが、自分の行動、立ち振る舞いを見て、何かが印象に残れば、それが子供たちの人生に影響を与えていく。
だからもっと、人間臭く、ド真剣に自分の生き様を見せたい。毎日を自分が考えるように発言し、行動するし、子供たちとぶつかっていくぞ。


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田中 ひでのぶ@3児の子育てワーパパ / Webライター
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